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ちょっと前に、ブログの更新中に急に使えなくなった話。
2022年3月22日深夜、いきなりStar Serverにアクセスできなくなった。
自分のブログはもちろん、管理ページもStar Serverのトップページにも、だ。
FTPもつながらなくなったので、
Star Serverは全域ダウンしたな
と思った。連想したのは、昨今のウクライナ危機によって、どこかの国が様々なインフラにサイバー攻撃を書けているという事なので、Star Serverに何らかの重要なシステムが載っているのだろう。
そういうように想像して、いつまでも直らないので、当日は寝た。
どこでもそうだが、障害があった後はその報告をする。
Star Serverも報告を掲載していた。
これによると、障害の原因はStart Serverではなく、上位ネットワークの障害によるものとのこと。
こういう手のサービス事業者はインターネットとの接続に別のネットワーク事業者と契約して接続するから、そちらの問題に引きずられたようだ。
軽く調べたが、同様に停止していたサーバ事業者は見当たらなかったので、専用の回線の障害だったのかもしれない。
自分のブログを一瞬も止められないなら、別の事業者を契約して負荷分散、あるいはダウン時に自動的に切り替わるようにする手もあるだろう。いわゆるディザスタ・リカバリだ。
ただ、DNSに対して名前解決の設定を更新してあげる設定が必要であり、おそらく個人、あるいは素人ではそんなことはできない。
通常、レンタルサーバではドメインの名前解決のための設定を利用者に代行してやってくれている。
手間がかかるし、誤ったら大変だ。素人は手を出すべきではない。
となると、現実的かどうかわからないが、通常時から複数の事業者のサーバに同じコンテンツを置き、アクセスがある都度どっちの事業者にアクセスするかを決めさせる手がある。
いわゆるロードバランサで負荷分散をする設定だ。
問題はロードバランサも契約が必要であり、awsならともかくレンタルサーバ用にはなさそうだ。
ましてや他の事業者に負荷を振り分ける設定ができるかは未知だ。
となると別の事業者でサーバを借りて、ロードバランサを作るしかない。
・・・
そこまでやるか?
今回は1時間ぐらいで復旧した。
ダウンするのを避けたければ、より障害が発生しないサーバ事業者を探せばよいだろう。
もちろん高価になると思う。費用と効果は常に比較が必要だ。
個人のブログではStar Serverのプランは適切であり、安い。1時間程度のダウンは目をつむっていくしかなさそうだ。
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