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実際には半年近くこの状態だったようだが、全く気が付かなかったので反省も込めて記事にします。
それはある日、親切な方からのコメントでわかった。
えっ!毎回確認しているのでそんなはずはないのに。
試してみたら、やはり普通に表示されている。
考えられる原因は、ブログの速度低下によるタイムアウト問題、プラグインの互換性問題、レンタルサーバの一時的(あるいは恒久的な)障害。。。。
いくつもありそうだが、さっぱりわからない。順番に切り分けていこう。
数秒後に真っ白になる、というのは最初のデータのロードが終わるタイミングのようだ。ブラウザが読み込んでいるときは×印が表示されており、これをクリックすればいつでも読み込みを停止するのだが、×がリロードのマークに変わる、つまり読み込みが終わるタイミングで真っ白になっているようだ。
ここ数か月やたら速度が遅くなったと思っている。その原因はたまに行うテーマの更新のためなのだが、ちょっと盛りすぎたのかもしれない。Jetpack Boostでもモバイルが相当遅い、と怒られる。うーむ。
解析ツールを使っていろいろ軽量化を図る。ついでに不要なプラグインがあれば削除する。
ここまでやっても現象は変わらない。
ちなみに速度の解析はWebPage TestというところでブラウザのNetwork解析と同じようなものができるので良かった。
pcdiyはブログを開設して5年になり、当初採用したプラグインで最新のWord Pressに対応していないものがちらほらある。
よく調べるとWord Pressのルールに従わなかったのかプラグインの一覧から消えたものもあった。
とりあえずは、使わない機能は無効化して様子を見て、問題なければ削除、を繰り返した。
でも効果なし。やっぱり。
ユーザに断りなく共用部分のネットワーク設定を変える、なんてことはありそうだ。
サーバ会社に問い合わせたが、特に何もしていないし、障害も起きてない、とのことだった。やっぱり。
上記3つについてダメだったので原因はほかにあるだろう。
しかしいったい、いつからこうなっていたのか?
残念ながら自分の環境ではずっと動いていたので、気づいていなかった。だからいつからおかしくなったのかはわからない。
と、そこで思いついた。
そうだ、Clarityがあるじゃないか。
Clarityはマイクロソフトが提供する解析ツールで、Google Analyticsとは違ったことを教えてくれる。
例えばJAVAのスクリプトエラーがわかるし、なんといってもヒートマップやレコーディング機能を使える。
ヒートマップは訪問者がどこをクリックしたかわかり、レコーディングでは操作した内容を再現してくれる。
訪問者が何を求めているかわかる便利なツールだ。
挙動からするとCSSの設定がおかしいと最初から疑っていたが、ロードが終わった時点でCSSの設定が全くなくなるという現象は理解できなかった。
(実際、今も理解できない)
つい最近こうなったと思い込んでいたのだが、どうやら相当前からこうなっているようだ。
CSSを更新した修正は何度もあるので、それを戻しながら試すと、ある時期の修正以降で発生しているようだ。
となればその時の追加機能を抜いて、最新の関係ない機能追加をマージすることで対応できそうだ。いったん当時の拡張機能を抜いて動作を確認し慎重にマージをした。
これで直った。
今回の問題でわかったことがいくつかある。重要な情報もあるのでご参考までに。
参考になれば幸いです。
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