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ちょっと前から速度低下のようだったので、サイトの改良を続けていたのだが、プラグインで解決しそうなので試してみた。
Word Pressを使って速度低下になる理由はいくつか考えられる。レンタルサーバの利用状況が悪くなって、例えば同じサーバを共用するほかのユーザが高負荷を書けるようになった、バージョンアップやプラグインの問題で負荷が高まった、あるいはサーバがつながっているスイッチのポートが故障しかけており、速度低下しているとか。いろいろ原因は考えられる。
中でも有力なのは、多数のプラグインの活用で見た目がリッチになったWord Press そのものだろう。
自分の場合は、プラグインではなくテーマを自作していろいろな機能を埋め込んでいるので、それらの処理が原因で遅くなっているのではと推定している。
このためCSSを小さくするとかキャッシュプラグインを活用するなどしてきたがなかなか効果が見えない。
そんな中で画期的なプラグインを見つけた。 Jetpack製のBoostだ。
Jetpackを知らない人はいないだろう。Word Pressにデフォルトで入れることが推奨されるプラグインだ。その提供元が提供する、サイト高速化のプラグインがBoostだ。早速検索してインストールする。
新規プラグインのメニューをクリックして検索窓に Jetpack Boostと入力する。候補からJetpack Boostを選択して、インストール、有効化する。
設定画面に移るとスイッチが3つあるだけの画面になる。
上から下記のように並ぶ。
ひとまず図のようにすべてONにしてみる。しばらくするとサイトの速度を数値化した、上図のようにBoost対策前と後の数値を表示する。
本サイトを例で行ったが、改良前のモバイル、デスクトップのサイトのスコアはそれぞれ21、62だったが、Boostによりそれぞれ23,72に改善されている。このプラグインを入れただけで改善されるのだ。
改善後も本サイトは残念ながらランクはDだ。スマホサイトの遅さが原因のようだ。
スイッチ3つを入れる際に、気を付けなければいけないのは真ん中のDefer Non-Essential Javascriptだ。
再度ウィジットなどにスクリプト処理があると、このスイッチにより処理が後回しにされ、画面下のほうに表示される場合がある。
他のスイッチもサイトの構成によっては画像が表示されないとか乱れる場合があるのでいったん試して、1つずつ外すなどで試してみるとよいだろう。
なお、どのサイトでも効果があるわけではなく、試してみたら全く改善できなかったサイトもあった。その場合は仕方ないね。
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