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*この記事は2017年10月31日に投稿しました
春にMineoの回線を増設して使ってきた。
平日昼休み時間に反応が悪くなることを除くと、
2回線で6GB/月もあり、自分の使い方では問題なし。
ただ、MVNO界に嵐が吹きそうだと感じている。
mineoについてのまとめはこちら。
春先の選定のころは、速い回線ならLineモバイル、とどこを調べても書いてあった。
若干料金が高いためか、ユーザ数が少ないのだろうと考えていた。
その後、動向調査をしなかったが、あちこちで特にamazonでLineモバイルの広告をみた。
そのおかげで順調にユーザ数が増えたのだろう、
予想通り「普通の速度の」MVNOになってしまったらしい。
一時期の突出した評判に殺到し、皆が殺到したら次の評判の良いところを探し出して
また殺到する、を繰り返している。
こういう傾向は改まらないだろうから、ある程度で見切りをつけて解約するしかなさそう。
データ通信専用でスマホと一緒に買わなければ違約金無しでいつでも解約できる。
契約条件に要注意。
とうとう来たかと思った。
かつては多数あったインターネット接続プロバイダが淘汰されたように、MVNO業者も淘汰が始まった。
回線を用意することなくサービス提供できるので、MVNOはインターネット
接続プロバイダよりも参入障壁が低いのだろう。
雨後の筍のように、最近も参入する企業が多数いる。
そんな状況になれば、価格競争になってしまうので、レッドオーシャンを
生き残るのは体力のある大手になる。これもインターネット接続プロバイダと同じ。
そしてとうとう、速度について虚偽の広告により総務省から指導を受けたFREETELが、
MVNO事業に関する資産と負債を楽天モバイルに譲渡すると報道があった。
スピードが出ないという評判は春先のSIM選定でも聞いていた。
エンドユーザーを騙すようなやり方では、ビジネスは長続きしないという、
当たり前の結果になったようだ。今後はハードを提供するベンダとして生きていくらしいが、
どの機種もいい評判を聴いたことがない。こちらも早晩撤退だろう。
MVNOを2回線使ってきたが、そろそろMNO(キャリア)のガラケーが調子が悪くなってきたので、
こちらをスマホにしてMVNOは1回線に戻すか考え中。
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