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安価な新ブルーレイレコーダ 東芝DBR-T3008をPayPayで購入(2)

 

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安価な新ブルーレイレコーダ 東芝DBR-T3008をPayPayで購入(2)

2020年5月7日更新
購入して2ヶ月。
この間にDBR-Z260はERT002が頻発し、すぐに電源ケーブルを抜き差ししても復活しなくなった。
試しに1週間抜きっぱなしにしたら、復活した。
今後もこの方法かな。

使い心地

ということで、この年末年始にメインのレコーダはぎりぎりのタイミングでDBR-T3008に交代。
Z260に残っている番組を地道にNASにダビングしている。

ブルーレイレコーダ DBR-T3008についてのまとめはこちら。

で、DBR-T3008を2ヶ月使った感想。

追っかけ再生

Z260ではリモコンの下を引っ張ると専用の追っかけ再生ボタンが出てきたのだが、T3008にはない。
はて。
説明書をみたが、明確ではない。うむむ。
録画が終わってから見るのでは、平日の時間が少ないところでは難しいしなあ。
安いだけで機能が足りなかったか?

なにげに録画中に見ていたら、あれ、タイトルが時刻になっているものがある。
これは何?しかも録画中の番組の時刻だ、あれ?

追っかけ再生

追っかけ再生

試しにこれを再生すると、追っかけで再生できる。
なあんだ。
操作方法は変わったが、できることがわかった。

早見早聞

これがいい。
期待していなかったが、使ってみると意外に良い。
再生する番組を選択する際に早見早聞のモードを選ぶ。
早くするモードは3段階。

早見早聞

早見早聞

らく見で見てみた。
まず、CMになると自動で飛ばしてくれる。
今まではいちいちリモコンを操作していたが、勝手に飛ばしてくれる。
これはいい。

本編は加速していないようだ。
他のモード(らく早見、飛ばし見)なら30%や50%くらい早く再生してくれる。
時間がないけどちょっと見たいときにいい。(もちろんじっくり見たいときは早見はしない)
CMの判断はステレオ放送か否かだけでやっていると思う。
先日見ていたらCMなのに飛ばさないものがあった。そういうことと思う。

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androidアプリ

スマホで使える、録画を視聴できるアプリがライセンス無料で提供されている。
ただし2019年3月までに起動してアクティベートした場合
地デジはDTCPで配信するため、通常の動画アプリケーションでは視聴できない。
このため専用の(ライセンス料が必要な)アプリケーションのみ対応しているが、
結構こういうハードウェアに付属している。
PCには、アイ・オー・データの昔の地デジ番組退避用に買ったRAID構成のない2TBに付属していた
Diximのものを使っている。
しかしこれがどうやらワイドディスプレイに未対応らしく、表示してくれない。
まあ、PCでなくテレビで見ればいいのだから、困ってはいないので対策もしていない。

Xperia XZ1にインストールする。
playで探してインストールした。
手順は普通なので省略。
再生させてみる。

再生の感想

まずは、アプリケーションを起動。
接続するサーバ=レコーダを選定する。
もちろんDBR-T3008。
以前起動したときにはDBR-Z260も動いていたのだが、今は電源を抜いているのでグレーアウトしているようだ。

また、地デジだけでなくDLNAも対応するのだろう、自作メインPCのJisaku6も表示されている。
公開するフォルダに自分で編集した動画を置けば、スマホから容易にアクセスできるのだろう。
(このアプリケーションを使わなくても可能だが)

サーバに接続

サーバに接続

持ち出し番組かスマホdeレグザのどちらかを選択する。
持ち出し番組は作ってないのでスマホdeレグザを選んだ。

視聴モード

視聴モード

レコーダにログインする。
ID、パスワードはレコーダに設定したものを入力する。

ログイン

ログイン

メニューが表示される。
ここでは録画番組を選んだ。

メニュー

メニュー

番組が一覧で表示されるので見たいものを選ぶ。

番組リスト

番組リスト

スマホを横置きにして視聴した。
無線LANの品質とか、レコーダの裏で動く録画状況によるかもしれないが、
無線をac(5GHz帯)で接続しTVで録画した番組の再生中にさらに別番組をスマホで再生した。
画質はスムーズだった。
早見早聞モードでは所々でバッファリングのため止まっているので、あまり向かないようだ。

番組を視聴

番組を視聴

テレビを子供に占有されている、だけど録画を見たい場合にいいのではないか。

まとめ

大容量で安価な東芝製のブルーレイレコーダ、DBR-T3008。
もともとDVDではソニーと争って勝った東芝だったが、その後継の規格でHD-DVDを押してBluray陣営に負け、
ブルーレイレコーダの発売は2,3周遅れででてきた。
そんな中でもDBR-Z260のような名機やタイムシフトができるメディアサーバシリーズを
世間に出して存在感を示していた。
しかし、昨今の問題で自社開発をやめてしまった。
このT3008もOEMなのだろうから、Z260と操作感は相当違うので戸惑いがあった。
しかし自社開発の時とはまた違う新たな試みをしてくれているのがうれしい。

今後も期待したい。また、5年くらいたったら、修理記事を書くのかな。。。。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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