IrvineのもっとPC自作日記
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[PR]【マウス】手首にやさしい ProtoArc製 EM11 NL 使い心地レビュー

 

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[PR]【マウス】手首にやさしい ProtoArc製 EM11 NL 使い心地レビュー

プライベートではトラックボールを使っているのだが、在宅勤務や会社ではマウスを使っている。
以前は長時間仕事していて手首が痛くなったこともあり、最近はエルゴノミクスデザインのものを選んでいる。
今回、LogicoolのM575似のトラックボールを販売する、ProtoArc様に機材提供を頂いて、1か月使ったマウスの感想を記録する。

使い心地とM575との差を見ていく。
マウス、トラックボールのまとめはこちら。

  

エルゴノミクスデザインとは

PCが普及して、キーボードやマウスといった入力インタフェースのデザインが改良された。
それまでの平面的なものでは手首や首、肩が凝るとして、悩む人が多くなり、様々な研究を経てエルゴノミクスデザインというものが考えられた。
要するに人間の体に合わせた配置をしたもので、例えば、キーボードは横一文字よりはちょっと逆ハの字になっている方が人間の腕の動きにはあっている。
動きが少なくなれば、肩がこることも少なくなる。

キーボードは以前レビューで頂いたLogicoolのK860が最たる例だろう。

マウスも同様で、ボタンが平面的になっている、つまり平べったいものは腕の動きに合わず、手首が痛くなる原因だ。
このため、右手用だったら左側が持ち上がっているタイプが腕の向きにあっており、おかげで手首が痛い思いをずいぶんしていない。
最近はトラックボールを使っているので、以下の製品を使っている。

最近はProtoArc様のEM04を常用しており、充電切れで使えないときにM575を使っている。DPIが異なるので切り替えった時にポインタの移動速度がずいぶん違うので戸惑ったりするが許容範囲だ。

EM11 NLのモニター募集

夏の頃にXにて、ProtoArc様がレビューの募集をしていた。バーティカルマウス?エルゴノミクスの上を行くものかな?

EM11NL ProtoArc製マウス モニター募集

EM11NL ProtoArc製マウス モニター募集

応募して、現物が送られてきた。

EM11NL ProtoArc製マウス 箱

EM11NL ProtoArc製マウス 箱

EM11NL ProtoArc製マウス 箱

EM11NL ProtoArc製マウス 箱

EM11NL ProtoArc製マウス 内容

EM11NL ProtoArc製マウス 内容

中身は本体、充電用USBケーブル、説明書。

四方から眺めてみる

EM11NL ProtoArc製マウス 正面

EM11NL ProtoArc製マウス 正面

正面。ボタンとホイールが見えるのだが、この傾き方は何!?今まで見たことがないくらいの傾き方だ。58度もあるそうだ。
この写真を見ると、背面から手を入れるグローブのようだな。
写真では見えないがカニの鋏のようになっている右側の下にUSB-Cのコネクタ端子があり、充電できる。

EM11NL ProtoArc製マウス 左側面

EM11NL ProtoArc製マウス 左側面

左側面。このマウスの特徴の、カニのはさみのようなところがよく見える。といっても鋏のようにうろいたりはしないのだが、外側から挟み込む。ブラウザの進む戻るボタンの下のあたりに親指を添えて、人差し指、中指は右側面のボタンに。

EM11NL ProtoArc製マウス 右側面

EM11NL ProtoArc製マウス 右側面

右側面。傾いているのでボタンとホイールが見えている。普通のマウスやトラックボールではこんなに見えないんだよな。
ホイール左の黄色いボタンはDPIの切り替えボタンだ。 1000/1600/2400を切り替えることができる。

EM11NL ProtoArc製マウス 背面

EM11NL ProtoArc製マウス 背面

背面。通常手のひらで隠れるエリアだ。

ちなみに背面には、スイッチが2つ。

EM11NL ProtoArc製マウス 切り替えスイッチ

EM11NL ProtoArc製マウス 切り替えスイッチ

左のON/OFFのスイッチは電源だ。充電式なので、使わないときはOFFにしておくことで長持ちだ。
右のボタンスイッチは、EM04同様に3つのモードを切り替えられる。
見えないところにあるがUSBのドングルが収納されており、これと2.4GHzで通信するモードと、Bluetoothで2つ、合計3台と通信できる。
PC3台でも、タブレットを混ぜてもいい。自分は在宅勤務用のPCと自作メインPCのJisaku8に接続して使っている。

トラックボールとの比較

常用しているトラックボールEM04を並べる。同じProtoArc様の製品だ。

EM11NL ProtoArc製マウス EM04

EM11NL ProtoArc製マウス EM04

正面。左がEM11NL。明らかに角度が異なる。バーティカルマウスとはよく言ったものだ。

EM11NL ProtoArc製マウス EM04

EM11NL ProtoArc製マウス EM04

右側面。この上に通常は掌が乗るわけだが、ここでも角度の違いが判るだろう。
右のEM04はキーボードをたたいていないときは右手を載せるのだが、ふんわり載せるようなイメージだ。そこでは特に力をかけることはなく(トラックボールだから動かすものはボールだけなので、本体は固定のままだ)ボールの回転のみ集中する。このためこの角度が心地よい。
その一方でEM11NLはマウスなのでこのマウスをつかんで動かすことになる。初期のマウスは掌で押す引くといった操作だったが、これが人間の体には不自然だったのかもしれない。
その結果肩が凝るようなことがあったのだろう。
一方でEM11NLはマウスをつかんで動かすことを考えた製品なのだろう。上の写真にあったようにカニの鋏のような形状のところで親指と手のひらで挟み込む。
挟み込んでマウスを動かすので腕の負担が少ない。

EM11NL ProtoArc製マウス EM04

EM11NL ProtoArc製マウス EM04

背面。この景色を使っているときに見るのだが、こんなに角度が異なっている。
上述のように、右のトラックボールEM04はふわっと掌を載せて、ボールでポインタを操作する。マウスを動かすための広大な場所を机に確保しなくていいので広い画面を使っている人には便利。
一方で左のEM11NLはマウスであるからマウス本体を動かすことを考えて作られているようだ。一例では、マウスをつかんで持ち上げる操作をするのに都合がいい形状だ。
持ち上げるのに都合がいい形状だから平面上を右に左に動かすのも楽々。キモはやはりカニの鋏上のくぼみだよなぁ。

1か月使った感想

プライベートではトラックボールを使っているのだが、在宅勤務や会社ではマウスを使っている。
プライベートで使うPCのディスプレイは5K解像度の広い画面だけど、仕事ではFHD解像度なんだよなぁ。改善したいけど、後回しになってしまっている。
WQHDにしたら在宅勤務もトラックボールにしようと思っていたけど、まだ予定が立っていない。

1か月間、平日は毎日のようにこのマウスを使ってみた。PCをオフにしたときにはマウスの電源もオフにしているので、今のところ充電切れになっていない。最初のうちはバッテリの持ちもいいので参考まで。

在宅勤務をするときはプライベートのPCとは異なる場所で作業している。このため若干マウスを動かすエリアがあるのだが、それにしても狭い。
従い持ち上げてポインタを移動することは日常的にやっているが、マウスを誤って落とすことは一度もない。親指をくぼみに置くのでしっかり持っている感触だ。

最初のうちは角度が異なるので若干の違和感があるが、すぐ慣れる。手首はいたくないし、操作しづらいと思うこともなく、いいマウスと思えた。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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