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AMDのZEN5世代、Ryzen9000シリーズのゲーム向けキャッシュ増量CPU、Ryzen 9000X3Dが11月7日に発表されるそうだ。
併せてCore Ultra2への対抗で、Ryzen 9000シリーズが値下げになる。
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海外メディアのTom’s Hardwareによれば、Ryzen9000シリーズのキャッシュ増量版、Ryzen 9000X3Dが11月7日に発表されるそうだ。
記事を要約する。
現行世代のRyzen 7800X3Dプロセッサは現時点で市場最速のゲーミング CPUだ。発売されたインテルのCore Ultra2がこの状況を変えることはないそうだ。インテルの前世代の第14世代Coreからゲーミングパフォーマンスの向上がほとんどないそうだ。
このため7800X3Dをリプレースする新しいCPUをAMDは出す必要がないはずだが、あえて出すのはインテルをゲーミング市場で完全に一掃するつもりなのかもしれない。その価格とラインナップに期待がかかる。
Ryzen 7800X3Dは小売店で在庫切れになっているそうなので、ここでRyzen9800 X3D?にチェンジするのだろう。
AMDは11月7日に発表するとしているがおそらく現地時間なのでに日本では翌8日未明になるだろう。
Ryzen7000シリーズが発売された時、既存の5000シリーズの方が安価で売れる現象が起きた。今も9000よりは7000シリーズの方が売れているらしい。
この辺りの理由は性能の向上に対する価格の上昇が大きすぎるため、よりコスパが良い7000を選ぶユーザが多いということだろう。
Core Ultra2の発売により、ますますRyzen 9000シリーズが売れない状況になるため、AMDは値下げをすることとした。
最上位のRyzen 9950Xが$50、他が$30値下げになる。
USでは以下のような価格で売られているそうだ。対する日本のソフマップの価格を横に書いておく。
$-円で計算すると170~200円くらいの換算のようだ。ということは5,000~8,000円の値下げというところか。
一時円高に振れたがまた150円前後になってきている。まだまだPCパーツが高い状況は続くようだ。
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