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ソースネクスト様より利用券を提供をいただいて、画像生成AIのArtistaiを試してみた。
今回はArtistaiとローカルPCで実行するFLUX.1の生成画像を比較する。
画像生成AIについてのまとめはこちら。
詳細は前回の記事を参照。
製品の詳細はこちらから。
できている画像のスタイルを変更する機能もあるのだが、98%で止まってしまうこともあった。
このため、テキストからの画像生成でスタイルを指定することにした。
使用するプロンプトは前回と同じ。
浴衣を着た日本の20代の女性が夜に花火を見ている。写真の中に花火は見えない。女性の顔は花火の光で明るくなっていて、花火を見て歓声をあげている。周囲は同じように花火を見ている人が暗がりに多数いて、女性と同じ方向の花火を見ている。
できた写真がこちら。10種類のスタイルがある。


Artistai スタイル指定で生成 アニメ


Artistai スタイル指定で生成 デジタルアート


Artistai スタイル指定で生成 シネマチックスタイル


Artistai スタイル指定で生成 ファンタジー


Artistai スタイル指定で生成 コミック


Artistai スタイル指定で生成 水彩画


Artistai スタイル指定で生成 油絵


Artistai スタイル指定で生成 サイバーパンク


Artistai スタイル指定で生成 3Dレンダリング


Artistai スタイル指定で生成 スチームパンク
昨年夏にリリースされたFLUX.1は今でも使っている。メモリ削減した有志のモデルを使うと、ぎりぎりRTX3060 12GBのグラボで動く。
レビュー記事はこちら。
こちらで同じプロンプト(ただし英語)で生成した画像と比較する。
まずはArtistaiの画像。


Artistai 画像生成AIサービス テキストから生成


Artistai 画像生成AIサービス テキストから生成
次にFLUX.1の画像。


FLUX.1 生成画像


FLUX.1 生成画像
どっちも花火の写真で個性的でいいんじゃないと思うが、今回はもうちょっとチェックしてみよう。
元のプロンプトから、以下の点が表現できているかを確認する。
| チェックポイント | スコア | |
![]() ![]() Artistai 画像生成AIサービス テキストから生成 |
1 浴衣を着ている OK 2 日本人、20代、女性 OK 3 夜、花火 OK 4 花火は見えない NG 5 顔が明るい ??? 6 歓声を上げる表情 NG 7 暗がりに多数の人 NG 8 同じ方向を向く NG |
3/8 |
![]() ![]() Artistai 画像生成AIサービス テキストから生成 |
1 浴衣を着ている OK 2 日本人、20代、女性 OK 3 夜、花火 OK 4 花火は見えない NG 5 顔が明るい ??? 6 歓声を上げる表情 OK 7 暗がりに多数の人 NG 8 同じ方向を向く NG |
4/8 | ![]() ![]() FLUX.1 生成画像 |
1 浴衣を着ている OK 2 日本人、20代、女性 OK 3 夜、花火 OK 4 花火は見えない NG 5 顔が明るい OK 6 歓声を上げる表情 ??? 7 暗がりに多数の人 OK 8 同じ方向を向く NG |
5/8 | ![]() ![]() FLUX.1 生成画像 |
1 浴衣を着ている OK 2 日本人、20代、女性 OK 3 夜、花火 OK 4 花火は見えない NG 5 顔が明るい ??? 6 歓声を上げる表情 OK 7 暗がりに多数の人 OK 8 同じ方向を向く NG |
5/8 |
以上のように、点数の面ではFLUX.1の方が若干上ではあるが、どちらも半分程度しかプロンプトを再現してないともいえる。
両方つかって、イメージに合ったものを選べばいいんじゃないのかな。
以上のような画像生成が1年間、あるいは3年間使えるライセンスをソースネクスト様で販売している。
1年間14,980円、3年版29,960円と、月1,000円程度で好きな画像を作ることができる。画像生成AIはイメージ通りの画像ができるまで何度も繰り返すので、月100枚生成できるのはうれしい。
今回の内容は画像にまとめてあるのでこちらも参照を。
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