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A列車で行こう の最新版がNintendo Onlineにて体験版が配布されていたので早速試した。
任天堂スイッチについてのまとめはこちら。
以前PCでよくゲームをしていた頃からあるゲームなので、90年代頃だろうか。
当時はやっていたシムシティと似て、都市を育成する箱庭型のゲームだ。
シムシティと異なるのがシムシティが市長として行政の立場で都市を育成するのに対し、
和製ゲームのA列車で行こうは企業の立場で会社を大きくする過程で都市を大きくしていく。
いわば、東急などが線路周辺の都市開発を明治からやってきたことをシミュレートするゲームだ。
ちなみにタイトルのA列車で行こうは、昔の映画タイトルからとったものだったと思う。
そんなA列車で行こう も暫くは新バージョンがでたりしていたが、箱庭型ゲームよりもFPSのほうが
人気なのでいつからか新バージョンがでていなかった。
なのに、ここにきていきなりの新バージョンだ。驚いた。
驚いたのは出たことだけではなく、ひさびさ見た中身もそうだった。
A列車で行こう はじまる観光計画 は任天堂スイッチで販売される。このため、スイッチに体験版を
インストールして下記記事を書いている。製品版と異なるところがあるかもしれないことを
始めにお断りしておく。
まずはニンテンドーストアから体験版を探してインストールする。購入にすすむ、の下の
体験版ダウンロードを押す。ニンテンドーオンラインに入っていないとおそらく表示されない。
タイトル一覧画面に表示される。ダウンロードが終わったら起動だ。
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えー、A列車で行こうって、もっと硬派なゲームだったと思うけど。
漫画調の人物が出て話をしながら進めるようだ。うーん、箱庭~。硬派な世界観がない~。
気を取り直して。
まず、体験版なのでシナリオや難易度は選べない。やさしいレベルで始まる。
自分の名刺を作って話を進めていく。秘書は松島 彩華さんだ。よろしくな。
最初に会社の経営状況を教えてくれる。経営のシミュレーションという点ではまあまあいい線いっていると
思う。逆に経営に関する知識がないと話が通じなくてつまらなくなりそうだな。
まずは経営する鉄道の状況だ。最初は榎守(えのもり)駅と隣駅の間しかない。
榎守駅近辺は見ての通り、ビルが数件ある程度の地方の中堅都市という感じだ。周辺は田畑だろう。
今回のシナリオでは観光計画とあるように、観光地に鉄道を通して、これで人を呼び寄せて都市と企業を
大きくするという事のようだ。体験版のシナリオでは那賀代(ながしろ)城が近隣にあり、ここに鉄道を
つなぐことが当面のミッションだ。
なお、秘書は呼び鈴ならぬYボタンか画面上のタッチでいつでも呼べる。
この企業を経営するにあたって、事前に行政と約束したことが2つある。
1つは観光客が20万人以上を達成すること。もう一つは都市の人口を2万人以上にすること。
おそらくどちらも普通にやれば容易に達成できるのであろう。
達成状況はレポートで確認できる。
続いて車掌が登場。列車の運行状況を教えてくれる。列車は今は2タイプしかない。
追跡カメラの使い方を教えてくれる。これぞ箱庭。
車窓とか、外観を見るところとか、自分が鉄ちゃんになった気分を味わることができる。
こういうものをみることができるのが箱庭ゲームの面白いところだ。Cities Skylinesもそうだが
自分が作った小さな世界の中で人々がしえかつしているって見えるのは神になった気分だろうか。
続いて営業部長の登場。まるで月9ドラマに出てきそうな人物だ。
ゲームなのでデータの保存は必須だ。体験版とは言えセーブできなければ十分試すことができない。
システムメニューからゲームを保存できる。なんと毎月保存という物で定期的な保存も可能。
良くセーブを忘れる人は設定するといい。
隣駅との間しか線路がないので、まずその先にある棟本(とうもと)駅(なぜ線路がないのに駅が
あるのか?)まで線路をひく。チュートリアルだな。
線路がない状態から線路を引いた状態に。電車が勝手にやってくる。勝手といっても先に運行計画を
設定していたからその延長なのだが。
これを那賀代城まで延ばしていくってことだ。
先の約束があったように市とは定期的に打ち合わせをする必要がある。市から課せられた約束を達しなければ
自分はクビだ。つまりゲームオーバ。
まずは役場に行き、観光課長に会う。瀬戸内 玲子さんだ。
そしてもう一人。都市計画課の道後さんだ。
レポート機能で観光産業の状況がわかる。
これをみながら軌道修正が必要だろう。
観光ルートがどこまでできているかもわかる。
産業の状況と人口もここでわかる。人口の約束達成まで半分弱は達成しているところからスタートだ。
さてチュートリアルも大詰め。いよいよ、未知のエリアである那賀代城地区に線路を敷設する。
先ほどの練習と異なり、こちらは土地は用意されているが駅舎はまだできていない。ごく普通の状況だ。
ここに駅を建てる、駅はホームや線路の数で大きさを選ぶことができる。もちろんコストも変わる。
小さい駅にするとあとで拡張する際に周辺の家や商店に立ち退いてもらわなければならない。
コストがもっとかかる。どっちが良いかまで、A列車で行こうを遊びこんでいないのでわからないが、
Cities Skylinesではまあまあ金がかかり、初期の段階では資金不足になってその理由で都市改造が
できなかった。
不要なのだがホームを2つの駅にしている。
もちろん線路敷設はまだ1線だけなので、もう一つのホームは無駄だ。
駅の建設はしばらく時間がかかる。できあがったら教えてくれる。
そしてできた駅まで、夕方の風景。ライトをともした列車が行き来する。
うーん、箱庭。
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まだ慣れていないのでやることすべてを覚えきれないが、この後徐々に都市が大きくなり、人口が増え
観光客が増えていくことをみることが楽しみだ。これぞ箱庭ゲームの醍醐味。
気になる点が2つ。
1つはネットの情報であるがバグが多く、期待した通りに動かない、セーブができない問題がある。
これは開発元の努力を期待して待つしかない。
2つ目は萌え萌えキャラだ。いちいち表示されるのだが、自分には不要だ。表示しないモードが欲しい。
Cities Skylinesではこういうキャラは一切なく、単に箱庭の中の人々が見えるだけ。あとはすべて
イベントで通知される。漏水した、停電した、などなど。
自分にはこっちのほうが向いているかな。
Cities SlylinesはPC用ゲームで詳細は下記参照。
箱庭ゲームの選択肢が増えることは好ましい。以前はこの一環でアイドル育成ゲームなどがでてきたと
記憶している。2020年代ではどういう箱庭ゲームが新たに登場するか楽しみだ。
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