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Twitte(現X)を買収したイーロンマスク氏が8月末に日本に来ていたとニュースで見たが、この話だったのかな。
auがSpaceXが提供するStarLinkを使って、5GやLTEの基地局がないところでも将来は音声、データ通信を可能にするそうだ。
auについてのまとめはこちら。
KDDIは8月末にStarlinkを提供するSpaceXとの提携を加速し、2024年内にSMSなどのメッセージ通信を5G、LTE基地局がないエリアでもできるようにする。
人口カバー率は99.9%になっていても、人のすまないエリアはこの計算の対象外だ。山の中、海の上など日本で行動できる範囲の中で電波が圏外になることはある。ちょっと山のほうに車で走っていけばそういう場面に出くわす。
衛星通信であれば、上空が開いている、つまり建物の中や地下でなければいつでも通信できる。
気になるのは費用だ。きっと高いのだろうが、通信手段がなくて困っていた人には朗報だろう。
2024年はSMSのメッセージのみの提供だが、その後通話、データ通信も対応していくようだ。
発表によれば、通話するにしても以前のイリジウムのように特別な子機が必要ではなく、既存のauスマホで使えるようだ。
つまり電波の周波数やプロトコルは5G、LTEと同じである。
とすると他社も追従できるよな。SpaceXがどういう契約にするか次第だろう。
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