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バッファローのWiFiルータに脆弱性 すぐ対策を

 

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バッファローのWiFiルータに脆弱性 すぐ対策を

WiFiルータの脆弱性はイタチごっこ状態で終息が見えない。
以前もお知らせしているが、再度バッファローから製品の問題が見つかったという発表があった。
ネットワーク機器のまとめはこちら。

この記事のポイント

  • 対象製品は比較的新しいので対策ファームウェアが提供される予定
  • 対策ファームウェアが出るまでは推奨されている対策の実施が必要

 

脆弱性情報

前回の脆弱性報告の記事はこちら。

前回は古い機種だったので対策ファームウェアは提供されず、停止、交換しかない状況だった。
前回と同様な脆弱性が下記製品で見つかっている。
バッファロー脆弱性

バッファロー脆弱性 出典:バッファロー WEBページ

    • WiFiルータ
      • WSR-3200AX4S
      • WXR-5700AX7S
      • WSR-1166DHP2
    • 有線ルータ
      • BBR-4HG
      • BBR-4MG

脆弱性は下記のもので、※のついたものは有線ルータでは存在しない。

  • パストラバーサル
  • コードインジェクション ※
  • アクセス制御の不備 ※

対策

対策ファームウェアが出ているものは、即アップデートを。
提供されていないものは下記が推奨されているので実施を。

・Wi-Fi(無線)の認証設定には、WPA3またはWPA2を設定する。
・Wi-Fi(無線)の暗号化設定には、AESを設定する。
・Wi-Fi接続用暗号化キー(WPA-PSK)には、一般的な単語を避けて十分長い文字列を設定する。
・LANポートに不審な機器が接続されていないことを確認する。
・設定項目「Internet側リモートアクセス設定を許可する」を無効にする。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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