IrvineのもっとPC自作日記
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【LLM】サイバーエージェントのCALM2を試してみた (1)概要

 

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【LLM】サイバーエージェントのCALM2を試してみた (1)概要
 

サイバーエージェントが商用利用可能なLLM(大規模言語モデル)を公開したので早速試してみた。
テキスト生成AIについてのまとめはこちら。

  
  

LLMとは

大規模言語モデル、LLMとはChat GPTで大補油される、1年前から盛り上がっているAIブームの立役者だ。
それまでは人間が作るような自然な文章をAIで作ることは非常に難しかったが、LLMの登場により可能になった。要は必要な単語、言い回しを記憶させることでAIの語彙が豊富になるということだ。もちろん「記憶」にはDeep Learningを使う。この技術のおかげでAIが現実的なものになった。

サイバーエージェントの発表

国産のLLMは数社がやっているが、サイバーエージェントもその一つだ。今回のバージョンは70億パラメータ、32,000トークンに対応するCALM2-7Bを作った。

サイバーエージェント CALM2-7B

サイバーエージェント CALM2-7B 出典:サイバーエージェント

パラメータ数ではChat GPTに及ばないものの、まあまあ実用的らしい。
Apache 2.0ライセンスなので商用利用に問題なし。ソースコードを改変した場合はGPLのように訴求して全部のソースを開示しなければならない、ということもないので気分を楽にして使うことができる。

これを自作PCに構築して試してみようと思う。
次回はVMにインストールしてみた話。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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