IrvineのもっとPC自作日記
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安価な新ブルーレイレコーダ 東芝DBR-T3008をPayPayで購入(1)

 

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安価な新ブルーレイレコーダ 東芝DBR-T3008をPayPayで購入(1)

PayPay祭り中に意を決してブルーレイレコーダを購入した話。
ブルーレイレコーダ DBR-T3008についてのまとめはこちら。

DBR-Z260の状況

最後に記事にしたのは、ブルーレイディスクへ書き出しができなくなった話。
それまでもHDD、排気ファンの交換をして延命したが、とうとうお別れの時期が近づいたようだ。

  • 録画中の追いかけ再生をしているときに、次のドラマの録画が始まると、なぜか録画が始まらない。
  • 録画番組をLAN経由でNASやPCにムーブしたあと、時刻同期や番組情報の取得のための定期起動で
    うまく起動できないのか、ERT002が再発
    帰宅したらこのために番組が取れてなかったことがあった。

年末年始の番組の録画ミスは結構厳しい。
ボーナスが入ったので、買うことにした。

DBR-Z260を選んだ背景

普通に選ぶなら、ソニーかパナソニックの2択だろう。

ただし、以前から変わってないが、この2社、高すぎる
高いなりの価値があるのかなと、いつも思うが自分の用途には合うものがない。
DBR-Z260を買った頃は価格差は更にあり、大容量のレコーダがほしい場合はこの2社は選択肢に乗らなかった。
東芝は2TBのHDDで5万円ちょっと。2社は倍ぐらいだった。
ちょっと買えない。

トップを走る2社をのぞき、いくつかあるフォロワ会社から、当時は結局東芝に落ち着いた。
購入して6年。
起動が遅い、リモコン操作に対する反応が遅いという不満があるものの、ほぼ満足だった。

そんな東芝も、不正会計問題の前からPC、AV事業の収益問題があり、
周知の通りこの機種が最後の東芝設計の機種となった。
以後発売されたものはすべてOEM製品である。

外観をいくら似せたとしても、中身は全くの別物。
今まであった機能がなくなり、操作できる機能も互換性がない。
3度の修理をしたが、とうとう根本的なパーツがおかしくなったようだ。
さあ、どうしよう。

要件

ここでどんな機種がほしいのか、要件を考えてみる。

  • 2番組を当時に録画可能
    年末年始や番組改編期はかぶることが多い。できれば3番組同時録画が良い。
  • HDDは3TB以上
  • できるだけ安価
  • ブルーレイディスクへの書き出し機能
  • タイムシフト機能は不要
    REGZA 55Z7にあるし、見たい番組以外は見る時間がない
  • メーカはこだわらないが、実績が不明、レビュー数が少ないものは不可

このくらいか。

機種選定

さて、何を買うか。
6年前と状況はさほど変わらない。
ソニー、パナソニックは相変わらず高いので対象外。
まずは近所のヤマダ電機にでかけて物色。
メーカ候補は、東芝の他に三菱、シャープ、それからヤマダ電機独占販売のフナイ。

フナイというと、一昔前のビデオデッキでは良く見た。
安価な製品を発売していた。
実は今の東芝のレコーダはフナイのOEMらしい。
三菱、シャープは最近AV系の製品でいい評価も悪い評価も聞いたことがない。
あまり買う理由がない。
敢えてレーダを向けてないせいかもしれないが。
ということで決定打なく、今と同じ東芝でいいや、となった。

東芝は2ラインしかない。
タイムシフト対応のサーバと、そうでないもの。
そうでないものの方で3TBの機種から絞り込むと、DBR-T3008くらいになる。
価格コムのレビューが気になるが、前の機種はもう入手できない。

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購入

ヤマダ電機といえば、価格交渉が難しい。
このためヤマダ電機の価格を聞いてケーズデンキに行って安く買う、というパターンを一時期繰り返していた。
聞いてみたら今も変わらず。
価格交渉すると、端末を叩いている。

店員
大手量販店のネット価格までは下げられます。
Irvine
さらに一声!
店員
それは無理!
Irvine
(いやぁ〜〜ん)

ヤマダ電機は渋い。
しかたないな、今日はペイペイ20%ポイントバック狙いだ。
ケーズでは狙えない。
これで手を打ち、さっさと購入し持ち帰る。

開封

小さい。DBR-Z260も小さかったがさらに小さい。

同梱物

同梱物

前のT3007もそうだが(実は我が家に家族共用にある)
同様に前面に時計を表示するエリアもないので薄い。
時計機能がないのはレビューでも評価が分かれるところだが、自分は気にしない。
あってもなくてもいい。

左前面

左前面

右前面

右前面

背面はファン、アンテナ、HDMI、USB、LAN、アナログ入力がある。

左背面1

左背面1

左背面2

左背面2

右背面2

右背面2

右背面1

右背面1

BCASカードを入れる。

BCASカード

BCASカード

薄いがさすがにDBR-Z260の上の隙間には入らないので、ディスプレイ置台に置く。
今はディスプレイはアームで設置しているので、ディスプレイ置台は物置台になっている。

設置

設置

アンテナ、HDMI、LAN、電源ケーブルを設置して接続。
初期設定が始まる。

初期設定

電源を入れるとまずは初期設定が始まる。
(1)リモコンコードの設定
うちのように同じメーカ製の機器が複数台あると干渉するので、リモコンコードを変える。
今回は2にした。

リモコンコードの設定

リモコンコードの設定

(2)設置場所の郵便番号

郵便番号

郵便番号

(3)地域設定
郵便番号を設定しているのだから不要に思えるが。。。。

地域設定

地域設定

(4)チャネルのスキャン
チャネルを設定する。

チャネル設定

チャネル設定

設定中

設定中

チャネル設定終了

チャネル設定終了

続いてBSの設定も行う。

BSの設定

BSの設定

(5)テレビリモコンの設定
レコーダのリモコンに設定して他社のテレビも操作できるようになる。
しかし、自分はリモコンを使い分けるので不要。従いスキップ。

TVリモコン設定

TVリモコン設定

(6)ネットワーク設定
番組表のダウンロードやダビングを行うため、ネット設定が必須。
DHCPで設定しておく。

ネットワーク設定

ネットワーク設定

連携機能の設定

連携機能の設定

デバイス名は変更しない。

デバイス名の設定

デバイス名の設定

スマホ連携機能は使わない。

スマホ連携機能

スマホ連携機能

優先モードの設定は本機優先にしておく。

優先モード設定

優先モード設定

待機モードは通常しか選択できない。

待機モード

待機モード

(7)設定完了

設定完了

設定完了

これらが終わると、DBR-Z260の片鱗もない、全く別物の画面になる。

DBR-T3008の良い点

  • 起動が速い、終了も速い
    リモコンの電源ボタンを押すとすぐ反応する。
    実は通常起動モードと省エネ起動モードかあり、通常起動モードは代わりに電気消費が多い。
    PCにある、マジックパケットをLANで送りつけるとPCを起動できるWake Up機能と同じかな。
    他のレコーダからのダビング先の指定時に、起動していなくても候補に表示される。
  • 番組表表示が速い
    特にスクロールが速い。
    プログラムの問題か、キャッシュサイズの問題か、DBR-Z260は遅かった。

イマイチな点

  • DBR-z260とはUIが根本的に異なる
    このため、覚えている操作が通用しないので、リモコンと画面の表示を見ながら確認しつつ操作する。
    まあ、たいした操作はしないのだが。
  • 追いかけ再生方法がわからない。
  • 3ストリームの切り替え方法がわからない
    調べないとわからない。

まとめ

5つ星で評価する。

機能 ★★★☆☆
起動速度 ★★★★★
操作性 ★★☆☆☆ 前の機種との差があり過ぎの点のみ
コストパフォーマンス ★★★★☆ ソニー、パナソニックに比べて安い
総合 ★★★☆☆

2012年までの東芝製レコーダに慣れた人が同じ操作性と思って買うと大間違いだが、コストパフォーマンスで考えたら十分と思う。
自分のように番組を録って保管するだけ、編集はしない人なら買って後悔することはないだろう。
これで、年末の番組対策は完璧。

良い年をお迎えください。


使った感想とアプリについて、続く。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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