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5月27日にドラクエが発売35年を迎えた。そして新作の発表がされた。
1986年5月27日に当時のファミコンで発売されたドラクエことドラゴンクエスト。まさか当時は35年も続くゲームになると開発者は誰も想像しなかっただろう。
ドラクエ35周年
出典：スクエアエニックス WEBページ 以下同じ
当時の開発体制はゲームクリエータの堀井氏の下でゲーム開発はチュンソフト、音楽はすぎやま氏。キャラデザインは鳥山氏が担当した。
堀井氏と言ったら、当時パソコン雑誌で開催されたゲームコンテストでポートピア連続殺人事件が入賞し、注目された方だ。まさかあんな結末とは。。。
チュンソフトは開発者の中村氏が創業した会社だが、中村氏も同時期のゲームコンテストで入賞している。今はスパイク・チュンソフトになっている。ドラクエ開発は5作まで。
すぎやま氏は名前を聞いた方も多いだろう。昔の歌手やアニメの作曲を手掛けたのち、ドラクエの音楽を担当している。Wikipediaによれば、無類のゲーム好きだとか。驚きだ。
鳥山氏は言うまでもないだろう。Drスランプ、ドラゴンボールで知られる漫画家で、ドラクエのキャラクターデザインをしている。だからドラゴンボールに出てきそうなキャラが多い。
この発売日ではなかったと思うが、当時のテレビニュースをかすかに覚えている。平日のゲーム発売日にゲームを売る店に朝から並ぶ子供たち。え、平日でしょ？
テレビのインタビューを受ける子供は口裏を合わせたように「創立記念日」「学校が休み」という。
そんなわけないだろ、って思ったものだ。
当時もゲーム人気は社会現象として認知され、ファミコンからスーパーファミコン、プレステ、スイッチへと続いていく。
35年の中でスピンオフ作品もあり、本編は11作を数えた。およそ3年に1作品。そのくらいゲームつくりには時間がかかる。
35周年を記念した番組にて、新作の発表があった。
ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎 だ。
ドラクエXII
ほかにも5作品の発表があった。
HD-2D版 ドラゴンクエストIII はかつての3作目のリメイク。自分はやったことないけど、やったことがある人には懐かしいものなのだろうな。
ゲームの開発はUnreal Engine 5で行われるそうだ。Unreal EngineはフォートナイトでおなじみのEPIC GAMESが開発したゲームエンジンで、様々なプラットフォームでゲームを提供できる。スマホのAndroid, iOSやスイッチ、プレステ、XBOX、PCで同じゲームを提供できる。
昔からゲームなどソフトウェアの移植は手間がかかるもので、開発者の頭を悩ませていた。その点を解決するEPICのアプローチは素晴らしいと思う。
ドラクエ12がいつ出るのか。1年以上先かな。
ドラクエ12が出るまでは最新作の11を楽しんでは。35周年を記念してダウンロード版は35%オフで販売している。6月9日まで。
パッケージが良い方はこちら。上記セール価格との価格差は1,000円ちょっと。
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