【脆弱性】エレコムの無線LANルータに脆弱性 対策なしの製品もあり
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久しぶりに脆弱性のニュースだ。エレコムの無線LANルータ製品に脆弱性が見つかったという発表があった。
ネットワーク機器のまとめはこちら。
脆弱性情報
この手の話は定期的に発生する。脆弱性は仕込まれてしまった後、数年たってから露見することが多い。
もちろん製品出荷時にチェックはしていると思うが、それも当時の技術の範囲であり、その後の技術で脆弱性が露見する場合がある。
今回は1年ぶりにエレコムの製品に追加があった。

エレコム WiFiルータ 脆弱性 2506
詳細情報は下記ボタンから。
問題の脆弱性
詳細はリンク先を参照。
該当製品
追加された対象製品は以下の通り。10年前のものもある。
- WRC-1167GHBK2-S
- WRH-733GBK
- WRH-733GWH
対策
- WRC-1167GHBK2-S
対策方法はないが軽減策はある。詳細は上の詳細情報ボタンからエレコムのページを参照
- WRH-733GBK、WRH-733GWH
対策も軽減策もないので使用を中止してほかの製品に切り替えることを推奨されている
10年前のものは使えるだろうけどもう世代交代してもいいだろう。新しい無線LANの規格があるので速度がかなり違うはず。
まとめ
該当製品を持っている場合は早めの対応を。近頃は証券口座乗っ取りなど危険な話が多いので、セキュリティ対策には十分コストをかけるほうがいい。
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著者プロフィール
irvine
ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。