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ファーウェイ製スマートウォッチ、GT3 SEを提供いただいて一昨年末にレビューした。
それから2年以上たった。バッテリの持ちが悪くなった以外は問題なく使えている。
ファーウェイ製スマートウォッチのまとめ記事はこちら。
このGT3 SEを入手したときにはアップルウォッチを持っていた。今も持っており、どちらも使っている。
アップルウォッチの方はかなりバッテリが弱ってきている。毎日充電しないといけないくらいで、ウォーキング中に電池切れもよくある。
しかしGT3 SEは今のところ1週間くらい持つので困ることはほぼない。それでも2年前は2週間持っていたのだが。
今回も使っているなかで気づいたことを書いていく。
常に使っている機能はアラーム、タイマ、睡眠の記録、ワークアウトの記録だ。これらは役立つ。睡眠とワークアウトは後述する。
毎朝アラームをかけている。アップルウォッチは基本的にiPhoneで設定してそのコピーを持っているイメージだが、GT3 SEはスマートウォッチ単独で持っている。連携設置があるにはあるが、スマホ側で設定しないと機能を使い切れない、というわけではない。
従い設定しやすいインタフェースだ。対象の曜日にアラーム時刻をいくつも設定できるので、平日だけ、土日だけというように設定ができる。
タイマは色々使える。ラーメンタイマは当然だが、30分後に何かしたい時に設定しておくと、他のことをしていてもハッと思い出せる。最近では1時間後から夕食の支度をするというときに作業に熱中して忘れないようにしている。ブルブルして、はっと思い出せるのでいい。
ほかのアプリを使ったことがないので優劣はわからない。ただ、必要な機能はそろっていると思う。
例えば文字盤は有料無料のものがいくつもある。電池の消耗の度合いも教えてくれるので選びやすい。
どのくらい歩いたか。GT3 SEの方でワークアウト開始を設定するか、自動検出にしておくと(この場合、バッテリの減りが早い)、GT3 SE内で情報が蓄積され、母艦であるスマホとの通信ができた時に情報がスマホに移動する。その内容をまとめて表示してくれる。
こちらは最近のワークアウトの履歴。ワークアウトを開始して終了すると1行で記録される。
歩くペースの表示も可能。この図では1kmまでは14分48秒のペース、1km ~2kmは15分0秒のペースだ。さらに2km~3kmは18分58秒だが、この辺りで買い物によっている。自動検出にしていないので、ワークアウトが止まらず、しかし距離が変わらないのでこうなっている。
ワークアウト中の心拍数の記録を表示することもできる。
上述のように店に立ち寄っている間もワークアウトは止まらない。(自動検出なら止まるのかも)このため、実際以上の時間が記録されるのは問題と思う。アップルウォッチはワークアウトの自動検出をしない設定でも長時間立ち止まると一時停止になる。
スマートウォッチを手に入れてから、毎晩はめて記録をして寝ている。記録は睡眠の質と心拍数だ。下図は睡眠の質を示しており、下に行くほど深い眠りだ。
何回も起きたら質が悪いといわれる。環境によるものなので改善できるところはしたいものだが。
またストレスの状況を日ごと、週ごと、月ごとにまとめてみることができる。自分の場合は1日平均33らしい。判定方法はよくわからないが。
アプリの下にあるメニューの位置の一番右をタップするとこの表示になる。獲得したメダルなんかも見ることが可能。300万歩を11月に達成したそうだ。
2年前と比べると明らかに持ちが悪くなったと思う。当初はワークアウトの自動検出なし設定で2週間持っていた。今は1週間というところ。
ワークアウトの自動検出にすると、頻繁にGPS信号を確認するためだろうかバッテリの減りが早い。
アップルウォッチのようにBluetoothを切ったり機内モードにできればまだ延長できそうだが、設定にないのでできないようだ。
GT3 SEが起動している状態で飛行機に乗ることもできるので、電波を出しているというほどでもないのだろう。Bluetoothだもんな。
1年レビューで書いた、交換したベルトはまだ使えている。
バッテリの寿命を考えると持って4年というところだろう。あと2年だ。
アップルウォッチが頻繁に充電が必要で困っている。おおよそ毎日だ。ふと見ると切れていることが多くなった。
その点、GT3 SEはバッテリの持ちがいいので困らない。やはり充電は多くても週1回だよなぁ。
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