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中国の通信機器ベンダであるファーウェイから新しいスマートウォッチ、GT3 SEが登場。今回は使ってみた様子を紹介。
ファーウェイ製スマートウォッチのまとめ記事はこちら。
※この記事はファーウェイ様に機材を提供いただいて執筆している。
確かに、うたい文句にあるように電池は2週間くらい持つ。
アップルウォッチは最初は1日半、バージョンアップしてからは1日でバッテリが20%を下回る。毎日充電しなければいけない。
しかもアップルウォッチは、WiFiもBluetoothも停止して、画面の明るさも最低にしているのに、だ。
GT3 SEには無線LANはないが、Bluetoothは停止方法がわかっていないのでONのまま。この違いははなぜなのだろう。何から来るのだろう。
想像するに、時計の大きさから来るバッテリの大きさ、容量の違いもあるが、どうやらGT3 SEはGPSを常にONにしていないようだ。
もちろん、設定で ワークアウトを自動検出 をONにすると、常時GPSをONにしているようでバッテリはみるみる減っていく。おそらく2日程度の持ちだろう。
この設定をOFFにすると、GPSは常にOFFなのでバッテリが減らなくなるのだろう。制限としてこの設定の場合はワークアウト開始時に手動で開始すると操作し、その後GPS信号を探す時間が必要になる。開始可能になるまで若干待つ必要があるが、年中歩き回っているわけでもないのでOFFの設定で十分だ。
おかげで2週間とは言わないが、10日程度のバッテリの持ちだ。GPSってそんなにバッテリ消費をするんだな。
ちなみに充電だが、形状は似ているもののアップルウォッチの充電台ではできなかった。出力が足りないのだろう。
本体に付属だった充電台を使うことで、無事1時間程度で充電できた。充電中はこんな画面になる。
屋外ウォーキングの際の様子を見せよう。歩きながらスマホで撮影したのでぶれているのはご容赦を。
まずはGT3 SEのモードの確認。通常状態から左右にスワイプするとこのように次々と表示される。
右から左へのスワイプで、まずは心拍数、血中酸素、リング、天気情報、月の様子、睡眠時間が表示される。
文字盤表示で上から下にスワイプすると各種設定ができる。水抜き、スマホ探索、懐中電灯、アラームなどがある。
続いて実際に外で歩いているときの様子。ボタンを押すなどで画面が表示されると、表示時間の間はこのように経過時間や進んだ距離を表示してくれる。
上の方にある色のついた弧の部分は今のワークアウトが脂肪燃焼になっているかどうかを教えてくれるものだ。
ご存じと思うが、有酸素運動をしばらく続けないと脂肪燃焼にならない。そのあたりを教えてくれるのだろうが、立ち止まらなければ判読は難しい。
最後にちょうど1kmを歩くと、鬼教官ならぬスマートウォッチが「よくやった、歩いたな」と教えてくれるところ。
テスト版が外国用のものだからかもしれないが、英語で語られる。まるでビリー隊長に語り掛けられているようだ。
音声は音量を変えることができるが、言語の変更方法はわからなかった。
今回は屋外ウォーキングをした。ランニングなどほかにもあるので、購入したら試すとよいだろう。
帰宅後、スマホにBluetooth接続すると、データが転送されてワークアウトの結果をすぐ確認できる。
まずはトップ画面。運動の記録、日々のワークアウトの達成状況を示すHealthy Living、心機能と体重が表示されている。体重は連動していないので、自分で測って入力することになる。
次はウォーキングのまとめ。歩いた時間、消費カロリー、歩いた速度などがわかる。
詳細をタップすると、平均の歩幅やVO2Maxがわかる。
こちらはワークアウトの履歴。タップすると詳細を確認できる。いくつ履歴を確保できるかは不明。
こちらは履歴からあるワークアウトのルートを表示している。右端のアイコンをタップして調整すると地名なども表示できる。ここではプライバシの観点から地名を消している。
1kmごとにマークされる。この時は1kmだけだったので〇1しかないが、2㎞、3kmと歩くと対応する〇が表示される。
続いて、ウォーキング中の血中酸素濃度や心拍数を確認できる。
血中酸素濃度はたまにはかれていないことがある。手首にあたっていないのだろうか。
心拍数は、当たり前だが運動している間は上がる。
ウォーキングとは関係ないが、睡眠の質やストレスの確認もできる。
ストレスは仕事中は上がっていると分かる。この日は土曜なので、好きなことをして過ごしたからストレスはたまっていない。
バッテリの持ちはアップルウォッチ以上、しかしアップルウォッチ比べると劣る点もあるので一概にどちらが良いと判断できない。
その一つがアプリの少なさだ。PIxel Watchはどうなのだろうか。もしも多くて、ファーウェイが同じOSを使えたら、いい製品であろう。
現状のように独自OS(といっても中身はAndroidとほぼ同じ)のままではなかなか難しい。
男性向けのおきめの大きさ、しかし軽く、つけていることを忘れさせてくれる。いろいろな制約を承知の上で買ってもよければいい一品になりそうだ。
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