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NMPで端末を安く買えるキャンペーンは各キャリアでやっているが、機種の多さではIIJmioが一番だろう。
自分もここのところはここしか使っていない。
そんなIIJmioが24回払いで購入できる端末数の上限を下げた。注意点を確認する。
IIJmioについてのまとめはこちら。
3月頃になると多くのキャリアではMNPで端末価格が安くなるキャンペーンを行っている。もう入学進学シーズンが終わったのでキャンペーンの多くは終わっているが、年中やっているのはMVNOではシェア1位といわれているIIJmioだ。

ローエンドの型落ちでよければ、MNPで110円というものもあり、とにかく安く買いたい人におすすめのキャリアだ。
ただしそのメリットを受けるにはMNPで契約しなければいけないので、新規回線やIIJmioで契約中に機種変更の場合は対象外になる。
(IIJmio契約中のユーザ向けの安価な販売もあるが、機種が異なっているうえにちょっと古い機種が多いのであまりお勧めしない)
そんなメリットが多いIIJmioの端末販売のルールが変わって、6月から厳しくなっている。といっても多くの人には影響ない。


IIJmio 端末販売ルール変更 2506 出典:IIJmio
今まで1つのmioIDについて契約できる台数は、支払いが完了していない場合は5台までだ。端末代金を支払う必要がないものはもっと使えるようだがそれは触れられていない。
この5台のうち、24回分割払いで購入中の台数は最大5台から2台に減る。つまり2台を分割払いで契約している場合は、分割払いでは追加購入できない。一括購入なら可能だ。
知らなかったが、分割払いを繰り上げ返済することもできる。以前購入した端末が1年で文鎮になり、使えない端末のために1年間払い続けたことがある。ああいう状況は気分が良くないので残債を払ってしまうほうがいいだろう。(今は分割払い中は端末補償に入るようにしている)
書いてある通り2台までしか契約できない。3台目をどうしても欲しい場合は以下のどれかになりそうだ。
どの方法もそれなりにお金が必要だ。一括払いで買えない、あるいは買いたくないから24回分割にしているのだから、どの方法も難しそうだ。
MNPで安く端末を買えて好評のIIJmioだが、そればかりで困っているのかもしれない。
台数を規制したということは端末目的の人は回線を速く解約して出てってしまうのではないだろうか。そうなると値引きした原資を回収できないのでそのうち継続できないことになりかねない。MNP転入転出が多ければそのための事務作業も多いだろう。安定して長く使ってもらうほうがいいだろうし。
端末が高すぎるという点が問題なのだが、これは解決しにくい問題だ。長く使う人にもMNP転入と同様に安くする施策が求められる。
IIJmioの2025年6月-8月のキャンペーンはこちら。
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