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2020年3月2日更新
自作NASサーバ NAS4Freeのドライブ増設のためにAntec P280ケースを交換したJisaku5の後日談。
Core i7-3770Kで作った自作PC Jisaku5についてのまとめはこちら。
ドライブを5台から倍の10台に増設したNAS4Freeのために、巨大なケースである
Antec P280を譲ったJisaku5。
先日の記事では交換して取り敢えず設置し、NAS4Freeの復旧を優先したため、それきりになっていた。
NAS4Freeの再構築の記事で書いたが、設置だけしてまだ動作は確認していなかった。
懸念点があった。
マザーボード上のすべてのファン用コネクタが4ピンだが、ケース付属のファンは3ピン。
多分、センサか速度調整のピンだろうか。
24ピンのコネクタは電源から出ているのでいいのだが、左上にある8ピンがない。
電源から出ていないみたいだ。
6ピンがあるが、これで足りるのだっけ?いや、これはグラボだな。
とすると、4ピンか。4ピンがあるとしても、あと4ピン足りない。
案の定、挿してもこれでは起動しなかった。はて。
NAS4Freeのマザーボード、GA-Z170X-UD5THのときもそうだったが、
奥行きがあまりないのでマザーボード上のSATAコネクタのあたりが挿しにくい。
ケーブルに余計なテンションをかけなければいいが。
連休になり、やっとまとまった時間ができたので、再度じっくり見てみる。
通電させると、マザーボード上の電源ボタンが光っている。
ということは、電気は流れているが起動するのに電力が足りないのかな。電源の容量不足?
マザーボード上の電源ボタンを押してみると、なんとCPUなどのファンが回り、起動ロゴが表示。
しばらくしてログイン画面になった。あれ、問題ないじゃないか。
シャットダウンして、改めてフロントの電源ボタンを押してみると、起動しない。あれれ、まぐれ?
マザーボードの電源ボタンを再度押すと今回も起動する。ははあ、そうか。
シャットダウンして、マザーボードの下の方にある、ケースとつないでいるピンを見てみる。
よく見ると、PWと書かれた電源ボタン用のコードが、違うところに挿してあった。あらあら。
つなぎ直して、無事フロントの電源ボタンで起動するようになった。
予備があったので、ブザーをつけておく。
一通り動作を確認して、問題ないと判断した。では、3台目のmay 2019 updateに更新だ。
前回まではこちら。
これで、自作メインPCが使えない事態になった際のサブPCが復活した。早速メインPCのJisaku6の修理を開始する。
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