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KP41問題といえば、Jisaku7を作る際に散々悩まされたものだが、最近また頻発している。
調べていくと今回はKP41ではなくてCache Hierarchy Error というもののようだ。
Ryzenで作った自作PC Jisaku7についてのまとめはこちら。
前回はこちら。
不定期に発生する再起動なので安心して使うことができない。
突然再起動する。
イベントビューワの記録は同じだ。
ネットでさらに検索すると、LCCの調整でうまくいく場合があるようだ。
日本でいうところの合同会社、、、、それはLLC
大手航空会社と対照的にサービスを絞って安価に提供する航空会社、、、それは同じLCCだけど Low Cost Carrierの意味。
ここでいうLCCとはLoadline Caliblation Controlの略で、簡単に言えばCPUの電圧調整機能だ。
普段はAuto設定で良いが、CPUが高負荷になった時に電圧が下がり、今回のように再起動するケースがあるという。
再起動に至る原因はいくつかあるそうだが、一番あるのはCPUやマザーボードの経年劣化。でもまだ2年なんだよな。
CPUは3年保証のはずなのでCPUが原因と切り分けられたら交換(RMA)を申請すればよい。
でも今回は切り分ける材料も機材もない。一時期amazonのセール中だったので、安くなった5600Xを買ってしまおうかと思ったが、待て待て、夏のたぶん7,000台を見てからでいいだろう。
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ぐっととどまって、LCCの調整で様子を見ることにした。
BIOSによって異なると思うが、MSIのMOTOR B450Mでは下記の場所にあった。
OC設定からDigitALL Powerにすすむ。
設定画面になるので、上2つをAutoから2に変更した。
ここで設定する数字は1~8と多彩なのだが、数字が小さいほうが電圧を多くかけるそうだ。ただASUSのみ逆になっているとも書かれていたところがあった。
自分で数パターン設定を試して、FFBenchで完走するか確認した。
通常は4当たりでいいらしいのだが、それではFFBenchの途中で再起動。原因は同じだった。
8にしても同様。なぜか1もよくなかったが、2は安定していた。なぜだろう?
このため2のままで使うことにした。
ネットでさらに検索すると、BIOS更新の後でチップセットドライバも更新するほうが良いようだ。
BIOSは更新したが効果なく、LCC設定もまだ不安がある。
ドライバをダウンロードして適用した。
その後も再起動は数回あるが、頻度はずいぶん減っている。
また、再起動するのもPCが高負荷になった時と分かっている。今までのようにいつなるかわからないのではないので、例えば大量のコピー中は動画を止めておこうとか、そういう防衛策でずいぶん頻度が減った。
適用直前は数時間で再起動が発生していた。
適用後は5,6時間使っていても上記を注意すれば再起動していない。
当面これで様子見だ。
そして来月はComputex Taipeiだ。いよいよ新Ryzenがでるのかな?
(追記 2022/6/5)
この2週間ぐらいは再起動を見ていない。
上記をやって、あとは頻繁に完全シャットダウン(スタートボタンからシャットダウンを選択する際にShiftキーを押しながら実行する)をやっているからだろうか。
5,6時間使うことはよくあるが、一度も見ていないのは直ったと思っていいのだろうか。
さらに1か月くらい様子を見るか。
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