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それまでのFHDモバイルディスプレイを昨年入れ替えた16インチWQHDモバイルディスプレイを立てて、メインディスプレイの横に置いて作業効率アップをしていた。しかし16インチという、画面の小ささ故に文字が見えづらく、視力低下の原因かもと思うようになった。ちょうどクーポンがあって安く買えるチャンスがあり、思い切って24インチWQHDディスプレイに交換した。弊害もあるのだが、満足している。
5X40をはじめ多種多様なJAPANNEXT製ディスプレイについてのまとめはこちら。
元々このディスプレイを買ったのは、持っていたFHDのディスプレイでは満足できなかったからだ。メインで使う40インチ5Kディスプレイの5X40の右横に設置して、ずっと表示させたいウインドウをここに追い出す想定だった。
しかし15インチなので、文字が小さく視認が難しい。スケーリングをいじって拡大すれば解決するが、そうするとFHDゆえ横幅(通常は縦幅だが)の1080ピクセルにより、非常に狭く感じたのだ。
このためやや画面サイズが大きくWQHD解像度の現在のものにした。1600ピクセルあるので、横幅が狭い問題は解決した。
最近になって視力低下が気になってきた。老眼ではないらしいが、5X40では読める字がモバイルディスプレイでは読めない。同じスケール125%にしているので当然字は小さい。読めないときは面倒だが 5X40にウインドウを移動して確認してウインドウを戻す、ってやっている。
EVIC-1601のみスケーリングを上げれば解決するのだが、そうすると今度はせっかくの1600ピクセルの解像度がFHDの1080、あるいはそれ以下の解像度相当になってしまう。23インチや27インチで4Kディスプレイがあるが、拡大しないと字を読めないので、意味がないと常々思っている。文字ではなく写真や絵なら意味があるが、自分の用途ではない。


EVIC-1601 5X40との比較


EVIC-1601 5X40との比較
これでは生産性は上がらないよな。買って1年ではあるが、買い替えを決意した。
USB-C接続、スピーカはあったら嬉しい程度なので、今のところ優先度は低い。
24インチ前後というと主流は今でもFHD解像度だ。安価になったので1万円を切る場合もある。このため、WQHD解像度のものは少ないし、4K解像度のものは希少だ。
27インチ以上になるとこの状況は逆転するが、今回の対象ではないので省略する。
上記の条件で探したらいくつかの候補があるとわかった。
扱う小売店もいくつもあったが、今回はYahoo!ショッピングでお久しぶりに買う際に使えるポイントがあったので、持っていたポイントと合わせて安く買うつもりで探した。
その中から安い代わりにUSB-Cやスピーカがない機種を見つけた。3年前にアンバサダーを務めさせていただいた、JAPANNEXTの製品から23.8インチのJN-IPS2380FLWQHD-Nだ。


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT
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仕様は以下の通り。今まで設置していた16インチディスプレイと比較する。
メーカ | JAPANNEXT | EVICIV |
|---|---|---|
モデル名 | JN-IPS2380FLWQHD-N | EVIC-1601 |
価格 | 23,980円 | 16,980円 |
モニタサイズ | 23.8インチ | 16インチ |
モニタタイプ | ワイド | ワイド |
モニタ形状 | 平面型 | 平面型 |
画面種別 | 液晶(IPS) | 液晶(IPS) |
スリムベゼル | 〇 | 〇 |
アスペクト比 | 16:9 | 16:10 |
表面処理 | 非光沢 | 非光沢 |
解像度 | 2,560 x 1,440 | 2,560x1,600 |
HDR | × | 〇 |
DCR | 〇 | × |
表示色 | 10.7億色 | 不明 |
色域 | sRGB99% DCI-P3 95% | sRGB:100% |
応答速度 | 7ms | 不明 |
コントラスト比 | 1,000:1 | 1500:1 |
輝度 | 250cd/m2 | 400 cd/m2 |
曲率 | なし | × |
リフレッシュレート | 75Hz | 60Hz |
入力端子 | HDMI 1.4 DP 1.2 DVI | HDMIx1 USB-C 電源用 USB-C |
HDCP | 2.2 | 不明 |
FreeSync | 〇 | 〇 |
PIP | × | × |
PBP | × | × |
スピーカ | × | 〇 |
音声出力 | 〇 | 〇 |
USB HUB機能 | × | × |
USB PD | × | × |
KVM機能 | × | × |
ピボット機能 | × | × |
スイーベル機能 | × | × |
チルト機能 | -5~15度 | × |
高さ調節 | × | × |
VESAマウント | 75x75mm | 75mm x 75mm |
標準 | 16W | 不明 |
最大消費電力 | 30W | 不明 |
大きさ、重さ | 320 x 540 x 40mm 3.2kg(スタンドのぞく) | 35.7 x 24.3 x 1.2 cm 0.8 kg |
その他 | ブルーライト 低減対応 | |
画素ピッチ | 0.205mm | 0.134mm |
メーカ | JAPANNEXT |
|---|---|
モデル名 | JN-IPS2380FLWQHD-N |
価格 | 23,980円 |
モニタサイズ | 23.8インチ |
モニタタイプ | ワイド |
モニタ形状 | 平面型 |
画面種別 | 液晶(IPS) |
スリムベゼル | 〇 |
アスペクト比 | 16:9 |
表面処理 | 非光沢 |
解像度 | 2,560 x 1,440 |
HDR | × |
DCR | 〇 |
表示色 | 10.7億色 |
色域 | sRGB99% DCI-P3 95% |
応答速度 | 7ms |
コントラスト比 | 1,000:1 |
輝度 | 250cd/m2 |
曲率 | なし |
リフレッシュレート | 75Hz |
入力端子 | HDMI 1.4 DP 1.2 DVI |
HDCP | 2.2 |
FreeSync | 〇 |
PIP | × |
PBP | × |
スピーカ | × |
音声出力 | 〇 |
USB HUB機能 | × |
USB PD | × |
KVM機能 | × |
ピボット機能 | × |
スイーベル機能 | × |
チルト機能 | -5~15度 |
高さ調節 | × |
VESAマウント | 75x75mm |
標準 | 16W |
最大消費電力 | 30W |
大きさ、重さ | 320 x 540 x 40mm 3.2kg(スタンドのぞく) |
その他 | |
画素ピッチ | 0.205mm |
メーカ | EVICIV |
|---|---|
モデル名 | EVIC-1601 |
価格 | 16,980円 |
モニタサイズ | 16インチ |
モニタタイプ | ワイド |
モニタ形状 | 平面型 |
画面種別 | 液晶(IPS) |
スリムベゼル | 〇 |
アスペクト比 | 16:10 |
表面処理 | 非光沢 |
解像度 | 2,560x1,600 |
HDR | 〇 |
DCR | × |
表示色 | 不明 |
色域 | sRGB:100% |
応答速度 | 不明 |
コントラスト比 | 1500:1 |
輝度 | 400 cd/m2 |
曲率 | × |
リフレッシュレート | 60Hz |
入力端子 | HDMIx1 USB-C 電源用 USB-C |
HDCP | 不明 |
FreeSync | 〇 |
PIP | × |
PBP | × |
スピーカ | 〇 |
音声出力 | 〇 |
USB HUB機能 | × |
USB PD | × |
KVM機能 | × |
ピボット機能 | × |
スイーベル機能 | × |
チルト機能 | × |
高さ調節 | × |
VESAマウント | 75mm x 75mm |
標準 | 不明 |
最大消費電力 | 不明 |
大きさ、重さ | 35.7 x 24.3 x 1.2 cm 0.8 kg |
その他 | ブルーライト 低減対応 |
画素ピッチ | 0.134mm |
数日で商品が届いた。


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT 箱
中身はこちら


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT 中身
台座のベースと、ベースとディスプレイを設置するパーツ、ACアダプタ、説明書。ここにはないがHDMIケーブルも付く。
正面は普通のディスプレイ。ベゼルは狭い。


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT 本体
背面。ごく普通だ。


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT 背面
中央上にVESAマウントの穴、その下に専用の台座を取り付けるところがある。


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT 背面
左には調整用のボタンがある。背面にあるので調整しづらいが、一度設定してしまえばあまり使うことはないだろう。


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT 背面ボタン
右には各種インタフェースがある。


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT インタフェース
並びについてはこちらを参照。


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT
上述のようにUSB-Cとスピーカはない。DVIがあるのは特徴的だが、20年ぐらい前からHDMIが使われるようになってきたので、今でもDVIのみのPCを使うなんてことは稀だろう。
今回は専用の台座は使わず、既設のモニタアームを使う。16インチモバイルディスプレイを取り外した後に設置する。
使っているものは場所の節約のため、二又のもの。このアームにはLGの34インチウルトラワイドディスプレイも設置している。
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このモニタアームの特徴はポールから抜くことができるという点で、抜けないものではディスプレイを支えつつVESAマウントのネジを締めなければならない。ディスプレイが大きいと結構大変だ。(5X40を一人で取り付けた時はもう・・・)
その点、このモニタアームはアーム部分を抜けるので、ディスプレイを裏返し、先にアームを取り付けて、ポールにするっとはめることができて楽だ。


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT モニタアーム取り付け


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT モニタアーム取り付け
VESAマウントにディスプレイを取り付けるねじはモニタアームについているが、今回は手で締められるものをamazonで購入した。エルゴトロンのLXもこのネジが付いており、もしもポールから外せないタイプであってもネジ締めが簡単になるのでお勧めだ。
それから、二又のモニタアームんいかかる重量が増えるので、念のため机が壊れないように補強のプレートを挟み込む。
このモニタアームは9kgまで大丈夫らしいが、机に対する負荷はわからない。安価なので念のためだ。
アームを外したポールに補強のプレートを差し込む。


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT モニタアーム補強
アームのポール周辺に広がる同色のものがプレートだ。ディスプレイの重さによる圧力を分散できると思う。


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT モニタアーム補強


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT モニタアーム補強
下から見る。下側にもプレートを挟んで補強する。
あとはアームを取り付けたディスプレイを上からポールに通して、アームを好みの高さで六角レンチで締めておしまい。
高さを隣の5X40の下辺をそろえたかったので、若干調整をした。
まだスケーリングの調整の余地はあるが、125%で両ディスプレイを表示する。


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT 5X40と比較


JN-IPS2380FLWQHD-N JAPANNEXT 5X40と比較
この写真ではわかりにくいが、動画では比べているところがあるのでご参考。
使っている中では、縦置きした23.8インチディスプレイの方のスケーリングは110~120%でもよさそうに思える。もう少し調整が必要だ。
いつの頃からかわからないが、ディスプレイごとのスケーリング設定が難しくなっている。メインは125%で、サブは150%でと以前はメニューで選べたはずなのだが、今はカスタムスケーリングになっており、全部に影響したりとなかなかうまくいかない。
16インチのときと比べて、格段に見やすくなった。さらにWQHD解像度のままなので、横幅1,440ピクセルある。
最近はブラウザを重ねて縦に3つ並べ、5X40の方にも2つと作業用のアプリを真ん中に、PhotoshopやExcelを置いている。定位置を決めていつも同じ場所で作業ができるというのは作業効率がいい。
問題はたくさん開いたエクスプローラかな。どこに配置したかいつもわからなくなるので、これも固定できるツールなど使っていつも同じ位置にしたいところ。
動画にまとめたのでご参考まで。
今回の置き換えで、右隣のLG34インチウルトラワイドディスプレイの使い道があまりなくなった。
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