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【周年レビュー】ウルトラワイドディスプレイ LG 34UM59-p 6年レビュー

 

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【周年レビュー】ウルトラワイドディスプレイ LG 34UM59-p 6年レビュー
 

2018年4月に買ったLG製の横長ディスプレイ、34UM59-P。当時はまだ珍しかったフルHDよりも横長のディスプレイをいち早く購入し、作業効率を高めようとしていた。
購入から6年たった使い心地を紹介。
ディスプレイについてのまとめはこちら。

34UM59-pの使用状況

購入がコロナ前の2018年で、もう6年経っている。2年前にメインディスプレイの座を渡し、今は必要なときのみ使用する状況だ。
今回はほかのディスプレイと組み合わせた使い方の紹介も併せてする。

前回の記事はこちら。

2年前にメインディスプレイから降格し、しばらくシステムから外していた。その後レイアウト変更を経て使える状況になったので、メインPCにつなぐ2台のワイドディスプレイの1台としている。
ただし、普段の利用はメインディスプレイの5X40だけで足りるので、必要な時だけ電源をつける運用だ。
先に34UM-59pについて書いていこう。

使い心地

画面

今のところ文句ない。画面の発色や解像度は、並べて比較すると6年という時を感じる。まあ仕方ない。

モバイルモニタ 5X40 比較

モバイルモニタ 5X40 比較

音声出力

以前、メインディスプレイだったことに、このディスプレイにはスピーカがないので、イヤホン端子にスピーカをつないでいた。そこから音が出なくなることあると書いていたが、今はほかのディスプレイやアンプにつないだスピーカがあるので、34UM59-pからスピーカは外している。

モニタアーム

モニタアームを交換して、エルゴトロンLXのOEM製品であるHPのものを使っている。従って動かしても鎮座させても全く心配がない。安心だ。

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エルゴトロンLXはもう1台ありこちらはテレビに使っている。微妙な角度調整をたまに行うくらいで基本は動かさないが、こちらも鎮座しており安心だ。
他に2つあるモニタアームはamazonで安いものを探して購入したものだが、基本的に高さも角度も買えないので、鎮座してくれればいいと思っている。一応ガススプリングを選んでいるが、今のところどれも問題になっていない。

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以前HPのモニタアームを使っていたIiyamaの23インチディスプレイは、スタンドを復活させて在宅勤務専用に使っている。

ディスプレイ環境の更新

数か月前にモバイルモニタを縦置きにして、5X40と34UM59-pの間に設置した。

これをしたかったのは、34UM59-pと5X40の解像度が異なるため、見ていると疲れるのだ。といって、解像度が細かいが13インチのもう1台のモバイルディスプレイは使い勝手がよくない。このため、解像度が5×40に近い、フルHDのモバイルディスプレイを縦置きにした。

この3つのディスプレイの仕様を比較してみよう。

仕様比較

他の2機種についての詳細はリンク先を参照。


モデル名
34UM59-p5X40FFF LD1501

メーカ
LGJAPANNEXTIRIE

モニタサイズ
34インチ39.7インチ15.6インチ

モニタタイプ
ウルトラワイドウルトラワイドワイド

モニタ形状
平面型湾曲型平面型

画面種別
液晶(IPS)液晶(IPS)液晶(IPS)

スリムベゼル
××

アスペクト比
21:921:916:9

表面処理
ノングレアノングレア非光沢

解像度
2,560x1,0805,120x2,1601,920 x1,080

有効表示領域
799×335 mm不明

画素ピッチ
0.312×0.310 mm0.181 x 0.181 mm

HDR
HDR600HDR10×

DCR
××

表示色
1,677万色10.7億色1,677万色

"色域
sRGB:99%sRGB:
DCI-P3:
Adobe RGB:
sRGB:100%
DCI-P3:98%
"
応答速度
不明5ms25ms

コントラスト比
1000:11000:11000:1

輝度
250 cd/m2300 cd/m2250 cd/m2

曲率
×2500R×

リフレッシュレート
56-75Hz30/60Hz60Hz

入力端子
HDMI1.4 x 2HDMI2.0x1
DP 1.4x1
USB-C x 1
HDMI1.4
USB-C
電源用 USB-C
USB-A

HDCP
1.42.2不明

FreeSync
不明不明

PIP
×

PBP
×


スピーカ
×5W x21w x2

音声出力

USB HUB機能
×USB x2

USB PD
×65W×

KVM機能
××

ピボット機能
×××

スイーベル機能
×-30~+30度×

チルト機能
-5~15度-5~+20度×

高さ調節
×150mm×

VESAマウント
100 x 100mm100x100mm×

標準
27W44W15W

最大消費電力
35W96W不明

大きさ、重さ(スタンド込み)
829 x 460 x
222mm 7.1kg
948 x 594 x
306mm 9.8kg
372.1 x 238.16 x
15mm 0.7kg

その他
ブルーライト低減モードリモコン

モデル名
34UM59-p

メーカ
LG

モニタサイズ
34インチ

モニタタイプ
ウルトラワイド

モニタ形状
平面型

画面種別
液晶(IPS)

スリムベゼル
×

アスペクト比
21:9

表面処理
ノングレア

解像度
2,560x1,080

有効表示領域
799×335 mm

画素ピッチ
0.312×0.310 mm

HDR
HDR600

DCR
×

表示色
1,677万色

"色域
sRGB:99%
"
応答速度
不明

コントラスト比
1000:1

輝度
250 cd/m2

曲率
×

リフレッシュレート
56-75Hz

入力端子
HDMI1.4 x 2

HDCP
1.4

FreeSync
不明

PIP

PBP


スピーカ
×

音声出力

USB HUB機能
×

USB PD
×

KVM機能
×

ピボット機能
×

スイーベル機能
×

チルト機能
-5~15度

高さ調節
×

VESAマウント
100 x 100mm

標準
27W

最大消費電力
35W

大きさ、重さ(スタンド込み)
829 x 460 x
222mm 7.1kg

その他
ブルーライト低減モード

モデル名
5X40

メーカ
JAPANNEXT

モニタサイズ
39.7インチ

モニタタイプ
ウルトラワイド

モニタ形状
湾曲型

画面種別
液晶(IPS)

スリムベゼル

アスペクト比
21:9

表面処理
ノングレア

解像度
5,120x2,160

有効表示領域
不明

画素ピッチ
0.181 x 0.181 mm

HDR
HDR10

DCR

表示色
10.7億色

"色域
sRGB:
DCI-P3:
Adobe RGB:
"
応答速度
5ms

コントラスト比
1000:1

輝度
300 cd/m2

曲率
2500R

リフレッシュレート
30/60Hz

入力端子
HDMI2.0x1
DP 1.4x1
USB-C x 1

HDCP
2.2

FreeSync

PIP

PBP


スピーカ
5W x2

音声出力

USB HUB機能
USB x2

USB PD
65W

KVM機能

ピボット機能
×

スイーベル機能
-30~+30度

チルト機能
-5~+20度

高さ調節
150mm

VESAマウント
100x100mm

標準
44W

最大消費電力
96W

大きさ、重さ(スタンド込み)
948 x 594 x
306mm 9.8kg

その他
リモコン

モデル名
FFF LD1501

メーカ
IRIE

モニタサイズ
15.6インチ

モニタタイプ
ワイド

モニタ形状
平面型

画面種別
液晶(IPS)

スリムベゼル
×

アスペクト比
16:9

表面処理
非光沢

解像度
1,920 x1,080

有効表示領域

画素ピッチ

HDR
×

DCR
×

表示色
1,677万色

"色域
sRGB:100%
DCI-P3:98%
"
応答速度
25ms

コントラスト比
1000:1

輝度
250 cd/m2

曲率
×

リフレッシュレート
60Hz

入力端子
HDMI1.4
USB-C
電源用 USB-C
USB-A

HDCP
不明

FreeSync
不明

PIP
×

PBP
×


スピーカ
1w x2

音声出力

USB HUB機能

USB PD
×

KVM機能
×

ピボット機能
×

スイーベル機能
×

チルト機能
×

高さ調節
×

VESAマウント
×

標準
15W

最大消費電力
不明

大きさ、重さ(スタンド込み)
372.1 x 238.16 x
15mm 0.7kg

その他
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上表のように、5X40の縦の画素数は2,160で、フルHDの倍だ。34UM59-pがフルHDと同じ1,080なので半分だ。
一方で物理的な縦の長さは5X40が420mm(スタンドなし)に対し34UM59-pは370mm(スタンドなし)だ。大きな差はない。
このため、5X40と34UM59-pを並べると、34UM59-pが縦方向に2倍に拡大されたような大きさになって使いずらい。

一方でモバイルディスプレイを縦置きにすると、解像度は1,980で5X40の2,160に近く、物理的なサイズは
5X40の420㎜に対して372mmなのでそんなに差はない。15インチのモバイルディスプレイを縦置きにすると5X40の補助ディスプレイにはちょうど良いと考えた。

実写の比較

5X40の画素は小さいので125%スケーリングで使用している。これに合わせてモバイルディスプレイも125%だ。34UM59-pだけは100%のままだ。
Windowsでの画面設定はこのようにしている。2が5X40、6がモバイルディスプレイ、3が34UM59-pだ。

ディスプレイ設定

ディスプレイ設定

まずは外観を比較。5X40に動画編集ソフトを画面いっぱいに表示している。

5X40

5X40

5X40とモバイルディスプレイはこのようになっている。モバイルディスプレイは高さが足りなく5cmほど低い。横並びの比較には使いづらいが、基本的にディスプレイをまたいでウインドウを置くことはしないので問題ない。

モバイルモニタ 5X40 比較

モバイルモニタ 5X40 比較

モバイルディスプレイと34UM59-pはこのようにしている。これも縦方向の解像度が合わないので、ディスプレイをまたいでウインドウを置くことはしない。

モバイルモニタ 34UM59-p 比較

モバイルモニタ 34UM59-p 比較

モバイルモニタ 34UM59-p 比較

モバイルモニタ 34UM59-p 比較

それぞれに同じ大きさのタスクマネージャを表示してみる。
まずは5X40。

5X40 比較 タスクマネージャ表示

5X40 比較 タスクマネージャ表示

次はモバイルモニタ。

モバイルモニタ タスクマネージャ表示

モバイルモニタ タスクマネージャ表示

そして34UM59-p。

LG 34UM59-p タスクマネージャ表示

LG 34UM59-p タスクマネージャ表示

同じ大きさのはずだが、LGではやたら大きい。
3画面をまたがって、タスクマネージャを横方向に伸ばすと、こうなる。これでは作業しずらいので、こういう使い方はしない。

LG 34UM59-p モバイルモニタ 5X40 タスクマネージャ 比較

LG 34UM59-p モバイルモニタ 5X40 タスクマネージャ 比較

6年の感想

PCはほぼ毎日使う。メインディスプレイを変えてから34UM59-pは週1回くらいのペースで使っている。特に確定申告など事務作業が多いときはウインドウをたくさん表示したいので助かる。

問題だった音は考慮しなくてよくなったが、今や解像度が問題だ。並べて使うので、できれば縦の解像度をそろえたいものだ。
5X40に合わせるならWQHDでは足りなく、4Kにするしかない。4Kでも昔よりは安くなった。おおよそ31.5インチなら高さが合うので、例えばこの機種なら4万円前後だ。

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34UM59-pが壊れたらすぐには代替品は不要だが、買う場合は4K解像度のものを検討することとしよう。

なお、LGのWQHD解像度のワイドディスプレイとしての後継機はこのあたりだろうか。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

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