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従来はLINEの機能をすべて使おうと思うと特定のMNOやMVNOでしか年齢を認証できず
使えなかったが、その制限が撤廃された。
ネット環境が提供するサービスについてのまとめはこちら。
コミュニケーションツールのLINEでは、全機能を使うにあたって年齢確認が必要であり、
特定の携帯電話会社と契約していないとできなかった。
従来はMNO3社(ドコモ、au、ソフトバンク)とY!mobile、それからMVNOではLINEモバイルだけだった。
こうしてみると楽天モバイルもダメ、UQ mobileもダメなんだな。
そうやってLINEユーザの囲い込みをLINEモバイルに向けてやっていたという事だったと思う。
ソフトバンクの子会社のZHDがLINEと合併したため、独占禁止法とかいろいろ制約を考えてのことだろう。
年齢が認証されていないと使えない機能には何があるか?
具体的にはLINE ID検索、電話番号検索による友達追加やオープンチャットだ。
ID検索ができなければどうやって相手を探せばいいのだっけ?
そういえば先日楽天MNOでそういう操作をしようとしたら相手を探せなかったな。このためか。
今回の発表はLINEからではなくテレコムサービス協会からとなっている。おそらくMVNO各社が
協会に働きかけてLINEと協議したのであろう。
出典:一般社団法人テレコムサービス協会 WEBページ 以下同じ
まず最初は、発表にあるようにイオンモバイル、IIJmio、mineoが始める。おそらくユーザから強く
要望があったのだろう。
ただしこの3社であっても契約によっては年齢の確認を行えない場合があるそうだ。詳細情報を待ちたい。
発表に書かれている情報をそのまま掲載する。この方法でLINEアプリから年齢認証を行えるそうだ。
発表は下記のようにまとめられている。
今後ともMVNO委員会ならびに参加事業者は、MVNO業界の更なる発展、また青少年がより安心・
安全にスマートフォンをご利用いただける環境の構築に向けて、一致団結して取り組んでまいります。
今後もMVNOへの機能開放と公平な競争ができる前提の整備に努めていただきたい。
P.S 3月17日に楽天モバイルもLINEの年齢認証に対応したとのこと。
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