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ahamo,povo,LINEMOが始まるときに問題になったことの1つにキャリアメールアドレスが使えないことだった。
12月も半分過ぎて、各社がやっと対応すると表明し、サービスを開始した。ahamo,povo,LINEMOが始まるときに問題になったことの1つにキャリアメールアドレスが使えないことだった。
ずっと使っている auについてのまとめはこちら。
各社が発表している
ドコモ 12/16開始
au 12/20開始
ソフトバンクはまだ発表していない。
auを例にサービスを説明する。
auを解約すると、キャリア提供のメールアドレスも使えなくなる。キャリアメールアドレスとは、@の後ろがezweb.ne.jpやau.comのものだ。
今どきメールアドレスをいくつも持っている人は多いと思うが、中にはキャリアメールアドレスしかない人もいるだろう。
PCを持ってない、あるいはPCをもっていてもインターネットプロバイダがメールアドレスを提供しない場合だ。
そんな場合にキャリアメールアドレスは一定の人の生活を支えてきた。
今どきメールアドレスがないと生活するのも難しい。子供の学校の連絡、ネットバンキングのログインID 、ECサイトの決済連絡と生活に密着している。
メールアドレスはもはや、マイナンバーカードと紐づけて一人1アドレスを提供してもいいのではとさえ思う。
auの場合を書くが、ドコモもおおむね同じだ。
このサービスを使ってできることは、それまでのキャリアメールアドレスをそのまま使える。それだけだ。
前述のようにそれで助かる人には、この上ないサービスだろう。
前者はわかりやすい。解約したユーザの残したメールボックスは早く片付けてリソースを解放したい。1か月は妥当だろう。
後者はauの都合だろう。
この条件を満たして、サービスを申し込む。1メールアドレス当たり月額は330円だ。これで400MB、5,000件が無期限で保管してもらえる。
さらに迷惑メールフィルタと自動転送を利用できる。自動転送先の変更は2022年春に提供。
ちなみに期限など条件は異なるが、固定回線で使っているso-netでは、1メールアドレスあたり110円だ。
条件は違うがかなり高いという印象だ。
先にも書いたように、メールアドレスを1つしか持たない人には他に選択肢がない。この上ないサービスだ。
しかしAndroidスマホを持っていれば、設定時にgmailアカウントを作成できる。iPhoneはどうだったか覚えていないが、gmailはiPhoneでも使える。
このように無料の、メールアドレスはあるので、あえてキャリアメールにこだわる人は少ないと思う。自分の場合もpovoに乗り換える際に、キャリアメールを捨てる代わりに安い月額料金を選択した。経済合理性から考えて、これであっていると思う。
この選択ができないとすると、ガラホのユーザだろうか。
あるいは、キャリアメールアドレスを変えてしまうと長年音信不通の友人と連絡が取れなくなるとか、そういう事情持ちのためだろうか。
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