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最近はおサイフケータイ対応で人気を盛り返そうとしているモトローラからmoto eシリーズの最新版が発売される。
モトローラ製スマホのまとめはこちら。
eシリーズはメインストリームのgシリーズの下に位置する廉価版のモデルだ。
SoCにはクアルコムを使わず、MediaTekを使う。徹底したコスト削減だ。
前のモデルのe7は2021年2月発売だったので、ずいぶん時間がたった。もしかしたら自分が気付かなかったのかもしれないが。
前機種のmoto e7と比較した。
moto e32s | moto e7 | |
OS | Android 12 | Android 10 |
SoC | MediaTek HelioG37 | MediaTek Helio P25 |
RAM/ROM | 4GB/64GB | |
リアカメラ | メイン:1,600万画素(f/2.2) マクロ:200万画素(f/2.4) 深度:200万画素(f/2.4) |
メイン:4,800万画素(f/1.7) 深度:200万画素(f/2.4) LEDフラッシュ |
フロントカメラ | 800万画素(f/2.0) | 800万画素(f/2.2) |
ディスプレイ | 6.5インチ、1,60 x 720 pixel リフレッシュレート:90Hz |
6.5インチ、1,600 x 720 pixel IPS液晶 |
バッテリ | 5,000mAh | 4,000mAh |
通信方式 | 4G:B1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28/ 38/40/41/ 3G:B1/2/5/8 2G:850/900/1,800/1,900MHz |
4G:B1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28/ 38/40/41 3G:B1/2/5/8 2G:850/900/1,800/1,900MHz |
WiFi方式 | WiFi5 | IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz) |
Bluetooth | 5.0 | |
SIMスロット数 | 2 DSDV対応 | 2 DSDV対応、ただし1スロットは microSDカードと排他利用 |
その他 | USB Type-C、IP52 | USB Type-C |
色 | スレートグレイ。ミスティシルバー | |
大きさ | 164.0 x 74.9 x 8.5mm 185g | 164.93 x 75.73 x 8.89mm 180g |
価格(税込) | 21,800円 | 18,800円 |
最近はg53jなどおサイフケータイ機能に対応した日本市場向けの製品を出しているが、eシリーズは従来通りグローバル仕様の端末を安く提供することをも目的としているようだ。
上記の表のように、以前のe7と比べるとOSは順当に上がっているが、RAM/ROMは変わりなく、カメラ性能がちょっと良くなった程度か。
このクラスのスマホを買う人は夜景をきれいに撮りたいとか、そういう思い入れはほぼないはず。
ガラケーはもうないので、とりあえず最低限使えるスマホが欲しい人だろう。
使うユーザの想定は、子供用、お年寄り用、あるいは法人向けか。
子供はゲーム用途ですぐ新しいものに変えてというだろうし、お年寄りはシニア用でもないので使い方がわからないというだろう。
結局は個人の2台目、3台目需要にこたえるというところだろうか。
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