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先日も廉価版のスマホを発表したモトローラから初の5G対応moto gシリーズが5月28日に発売される。
モトローラ製スマホのまとめはこちら。
gシリーズはメインストリームだ。下のeシリーズ、上のzシリーズに挟まれたボリュームゾーンに対応している。最近は携帯電話会社の端末割引がなくなったので、eシリーズのように安い端末が出ている一方で上のzシリーズは全く見かけていない。なくなったのかなぁ。
そんな中でgシリーズの中で最上位の5G端末が登場する。moto g100だ。
moto g100はgシリーズの最上位、5G対応のモデル。SoCにSnapdragon 870を搭載し、5G対応のDSDSだ。
870はSnapdragonの中でもハイエンドで、最新は888だからちょっと前のものだ。
出典:モトローラ WEBページ 以下同じ
ほかは下記参照。
幻となった、moto g9 plusと比較している。g9 plusは海外仕様なので日本で売られていたら変わっていたかもしれないことに注意。
moto g100 | moto g9 plus | |
OS | Android 11 | Android 10 |
SoC | Snapdragon 870 | Snapdragon 730G |
メモリ | 8GB | 4GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
大きさ | 168.38 x 73.97 x 9.69 mm 215g | 170.0 x 78.1 x 9.7mm 223g |
ディスプレイ | 6.7インチ、2,520 x 1,080 pixel 液晶? HDR10 リフレッシュレート90Hz |
6.8インチ、2,400 x 1,080 pixel IPS液晶 HDR10 |
通信方式 | 5G:Sub-6GHz band n1/3/5/7/8/28/38/41/66/77/78 4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/ 28/32/34/38/39/40/41/42/43/66 3G:B1/2/4/5/8 |
4G:不明 3G:B1/2/4/5/8/19 2G:850/900/1,800/1,900MHz |
SIMスロット数 | 2 DSDV対応、ただし1スロットはmicroSDカードと排他利用 | 2 DSDV対応、ただし1スロットは microSDカードと排他利用 |
WiFi方式 | IEEE 802.11 b/g/n/ac/ax(2.4GHz,5GHz)、Bluetooth 5.1 | IEEE 802.11 b/g/n/ac (2.4GHz,5GHz)、Bluetooth 5.0 |
カメラ性能 | 背面:6,400万画素(f/1.7)+超広角1,600万画素(f/2.2)+深度200万画素(f/2.4)、リングライト 前面:1,600万画素(f/2.2)+超広角800万画素(f/2.4) |
背面:広角6,400万画素(f/1.8) 超広角800万画素(f/2.2) マクロ200万画素(f/2.2) 深度200万画素(f/2.2) HDR対応、LEDフラッシュ 前面:1,600万画素(f/2.0) HDR対応 |
バッテリ | 5,000mAh | 5,000mAh |
その他 | USB Type-C、NFC、イヤホンマイクジャック、ReadyFor対応 | 本体側面に指紋センサ |
価格(税込) | 58,800円 | 日本国内販売の予定なしの模様 |
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Windows10 Mobileを彷彿させるこの機能。まずはこの写真をみてほしい。
USB-C-HDMIケーブルによりスマートフォンと外部ディスプレイを接続して、スマホ上で表示する画面を外部ディスプレイに表示できる。単なるミラーだったらすでにあるが、この写真をみる限りはそうではなさそうだ。セカンダリディスプレイなのかな。
gシリーズの売りであるミッドレンジ機、としては高価だ。5G対応端末としては安く、またSnapdragon 870搭載端末としても安いだろう。
でもそうじゃないんだ。まだ5Gの恩恵を受けられるほどエリアは広くないし、2年分割で毎月2,000円くらいがあまり負担を感じずに支払える価格だ。48,000円から比べると1万円も高い。5Gなしで、Snapdragon 700シリーズに落とす、つまりmoto g9 plusが欲しかった。
モトローラの動きは先日のrazr 5Gの発表を見てもハイエンドに向かった端末ラインアップに見える。買ってくれるユーザ層を見誤っていないか気になる。
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