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どうやら重大発表はこれだったのかな。g9 plusはまだかな。
モトローラ製スマホのまとめはこちら。
先日twitterで重大発表があるとアナウンスされていた。
そんな中でrazr 5Gがモトローラから発表された。razr 5Gは往年の折り畳み式ガラケーを彷彿させる。
そういうタイプのスマホだ。SIMフリーとソフトバンクから販売される。
え、折りたたみができるスマホ?大画面を折りたためるの?
まずは見てほしい、このフォルムを。
出典:モトローラWEBサイト 以下同じ
左が延ばした状態。右が折りたたんだ状態だ。左の画面は6.2インチ。折りたたんだ際に見えている
外部ディスプレイは2.7インチ。約半分のフットプリントになっている。
これはすごい。ここまで曲がる機種はガラケー以外では見たことがなかった。
液晶では確かにできなかった。それが材質の異なる有機ELが登場したことにより、折りたたみが
できるようになり、過去にもいくつかの折りたたみ可能なスマホが出ている。
今回出たrazr 5Gは従来機種と異なり縦に折りたたみができる。NECが一世を風靡したタイプの
ガラケーと同じ方式だ。懐かしい。
ガラケーでは液晶画面保護のモチベーションもあり、あっという間にほとんどの機種はこのタイプになった。
しかし、ガラケーは人気の凋落とともに部材入手困難となり、静かに消えていった。今あるガラケーは
形だけ真似をした、中味はスマホだ。
折りたたみの状態。この状態でキーボードを表示しメッセージ入力もでき、写真撮影も可能という。
小さいスマホが欲しいと思っている人にはちょうど良いだろう。
延ばした状態。上から下まで画面だ。さすがに折りたたみの機構のためか、縁はひと昔前のスマホの
ように額縁仕様だ。まあいいじゃない。新しい技術なのだから。
比較が難しいので単独で表示する。
moto razr5G | |
OS | Android 11 |
SoC | Snapdragon 765G |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256 GB |
大きさ | 169.2 x 72.6 x7.9 mm (オープン時)/ 91.7 x 72.6 x 16 mm(クローズ時) 192g |
ディスプレイ | メイン:6.2インチ、2,142 x 876 pixel 有機EL 外部:2.7インチ 800 x 600 pixel 有機EL |
通信方式 | 5G: Sub-6GHz n3/28/77/78/79 4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/34/38/39/40/41/42/46/66/71 3G:B1/2/4/5/6/8/19 2G:850/900/1,800/1,900MHz |
SIMスロット数 | デュアルSIM(1SIM+1eSIM) |
WiFi方式 | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1 |
カメラ性能 | 背面:4,800万画素(f/1.7)+200万画素(f/2.4)、LEDフラッシュ 前面:2,000万画素(f/2.2) |
バッテリ | 2,800 mAh |
その他 | USB type C, NFC, Gorillaガラス5 |
価格(税込) | 179,801円 |
大きさ、重さについては先日紹介した、moto e7と大差ない。
実機を見ているわけではないので断定はできないが、折りたたみ機構が何回耐えられる設計なのか心配だ。
ガラケーの時は見えている部材なので壊れてもすぐ直せそうな印象だった。
razr 5Gはディスプレイに隠された内部に折り曲げの機構がある。おそらくそんなに潤沢な堅牢性を持った
部材ではなく、小さい、薄い部材を選んだのであろう。故障時に修理できるのか?その点が不安ではある。
そういう心配は出始めではどうしても付きまとう。第2世代、第3世代と改良されていけば、堅牢になっていくだろう。(そのうちに飽きられるという可能性もあるが)
他、バッテリ容量が高いこと、価格が高すぎることをのぞけば、ごく普通のスマホの仕様で、SoCとストレージが
潤沢だなと思う。一番の売りである折り畳みの付録と考えればいいだろう。
先日の重大発表がこれだとしたら、自分にとって重大なg9 plusはどうなったのだろう。
g9 plusをスキップしてg 5Gでもいいのだけどなぁ。価格が大差なければ。
何にしてもこれで終わりとは思いたくない。待っています。
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