モトローラの2021年の端末リリース計画 ただしインドの話
最終更新:2021年5月27日
投稿:2021年3月25日
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いつまで経ってもmoto g9 plusが出る気配がない。
でないうちに番号が上のmoto g10 なんて発表されてしまった。
このまま日本では出ないのかな?
モトローラ製スマホのまとめはこちら。
モトローラのリリース計画
日本のモトローラに聞こうと思ってWEBページをみたら修理の受付しかないようだ。
うーむ。企画をしない、ただ本社の意向だけで動く現地法人ってことかな。
ほかに何か手はないかと思って2つ思い付いた。
1つは次回記事にする予定で、もう一つは他の国の事情を調べること。
モトローラは日本よりもインド、ブラジルあたりで売れているようで、特にインド当たりの情報が
とても多い。英語だからってこともあるのかも。(ブラジルはポルトガル語)
このため検索をして情報を探した。
インドの2021年端末リリース計画
メディアなのかブログなのかはっきりしないが、下記サイトに掲載されていた。意訳して紹介する。
モトローラ計画
ここで紹介されている端末名と特徴を列挙する。
これらは日本のモトローラが発売を公表している。
以下は初耳の機種たちだ。
- moto g play (2021)
インドでは4月頃に発売予定。
SoCはSnapdragon 46x、HD液晶に5,000mAhのバッテリ。ストレージは32GB。
背面は2つのカメラ(13MPと2MP)、正面は5MPのようだ。
- motorola Ibiza (g40)
SoCはSnapdragon 480、90Hzの画面に5,000mAhのバッテリ。
背面は3つのカメラ(48MPと他)。
- moto g style (2021)
SoCはSnapdragon 675、6.8インチディスプレイ。4GB RAMでOSはAndroid10。
背面は4つのカメラ(48MPメイン、8MP超広角、2MP深度、5MPマクロレンズ)。
名前の通りスタイラスペンが付属
- motorola nio
次のフラッグシップなのだそうだ。SoCはSnapdragon 865、6.7インチFHD+で105Hzの画面。
5,000mAhのバッテリ。背面は3つのカメラ(64MPと他)。
- moto e7 power
SoCはMediaTek Helio P22、5,000mAhのバッテリ。背面に指紋センサ。
SKUは2つあり、2GB RAMと32GBストレージ、あるいは4GB RAMと63GBストレージ。
- motorola athena
SoCはSnapdragon 662、GPUにAdreno 610。OSはAndroid10。
この情報でわかること
噂話で出ている上記機種は1つをのぞいてミッドレンジといってもmoto g8 plusまでと同等のSoCか
それよりも低いエントリレベル、あるいはミッドローレンジ向けになっている。
コロナウィルスの影響で世界的に高価なスマホが売れなくなったのだろうか。日本では法律の変更で
高価な端末の割引がほぼなくなり、安い端末を買うか高い端末を数年使い続けるような
風潮になってきている。日本の事情が世界共通なら法律のせいであるが、そんなはずはない。
これだけミッドロー、あるいはエントリばかり出てくると、moto g9 plusあるいはその後継の機種が
でてくるのか、非常に怪しく思えてくる。
もちろんインドと日本の国の事情を考慮が必要だが、インドではmoto g9 plusが発売されている
のだよな。何とも不思議だ。
5G端末を準備していてそれでmoto g9 plusの代わりにするつもりなのかもしれないが、
まだ5Gはいらないのだよな。
こんなことでは他のOPPOやXiaomiに乗り換えるしかなさそうだ。
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著者プロフィール
irvine
ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。