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24TBの容量を持つ自作NAS、NAS4Freeで
4か月ぶりにドライブ故障が発生し、またRAID崩壊した話。
NAS4Free/Xigma NASについてのまとめはこちら。
いつものように週末のバックアップ。
またローカルで作成したバックアップファイルのコピーが終わらない。
管理コンソールを見ると、やっぱり。まただ。
ディスクがエラーになってプールがDegraded状態になっている。
詳細を見るとada0でエラーがあったようだ。だましだまし2週間くらい過ごしたが、とうとう止まった。
あれ、また違うドライブ、ada4だ。
仕方ないので、ドライブ交換してReplaceをする。
2時間ぐらい後で様子を見ようとすると管理コンソールが応答しない。放置して寝た。
翌朝もつながらず、やむを得ずTerminalから再起動をさせた。これでほぼ確定。また再構築だ。
状態を見ると、Replacingはあるが、エラーが多すぎて問題のようだ。
再起動後もつながらず再度再起動した。30分以上かけてやっと起動したときのコンソールが
プールがない状態。まただ。また壊れた。
コンソールから
zfspool stat
1つしか見えん
zfspool import -f tank191020
みつからないという。
はあ。
1台ドライブが見当たらないので結線を確認して再起動すると、なぜかPoolが復活。あれ。
インポートできたのかな。
何故かドライブのReplaceも継続していた。
しかし30分もしないうちに他のドライブのエラーなどの理由で停止。
再起動→見えない→再起動→Replace継続が2回ほど続く。
3TBの故障ドライブもSMARTでは悪い点がないので戻した。
しかたない。前回同様、削除してPoolから作り直す。
これで復活。ドライブのエラーではない、エラー多発で壊れている。
おそらくケーブルに関する通信エラー、SATAインタフェースのエラーだろうか。
壊れてないからドライブ交換は本当は不要だが、それをしないとアクセスができない。
そして交換作業をするとエラー多発でRAIDが崩壊。
何が原因だろう。
うーん、まだわからないが、もしかしてこの記事の内容が関係しているか?
だとしたら、簡単には解決しないな。
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