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2016年に構築したNASサーバの容量が足りなくなり、バックアップを移動して容量を確保することした。そのための新たな機器選定の話。
LHR-4BRHEU3についてのまとめはこちら。
まずはストックしていた3TB SATAドライブを確認。なんと、ちょうど4台しかなかった。そろそろ最安GB単価が4TBになりそうなので、今後買うのは4TBか、6TBかなあ。
本体の前面を前に引っ張り下ろして開ける。
そこには固定用の金具があり、更に外すと、4台設置できるようになっている。ReadyNASは立ててドライブを入れたが、こちらは横のまま。
設置面積は狭くできそうだが、下のドライブの放熱を上が受けるので、一番上は大丈夫かな。夏場は心配だが、今回の用途では気にしなくてもいいだろう。
付属のドライブ固定用ハンドルをドライブの先端にある取り付け口にドライバでネジどめする。ドライバは付属していた。
ケースによってはネジどめしなくて良いものも多くなってきているので面倒と思うが、次にネジどめするのは故障時なので、まあいいだろう。
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止めたドライブを順番に本体の奥まで差し込む。
奥にはSATAと電源コネクタが基板につけられており、直挿しする。
2.5インチのSSDを設置したい場合は適切なマウンタが必要になるはずだが、オプションとして紹介されていないみたい。ないのだろう。
すぐに10TBを超えるSSDが出ると思えないし、出ても買える価格ではないだろう。しかし、仕組みから考えてもHDDよりもSSDの方が高密度実装できるので、SOHO用途なら2,3年くらいで需要が出るかも。
固定金具を戻し、開けたドアを閉めて準備は完了。
マニュアルに従い、先にUSBケーブルをPCに繋ぎ、PCを起動。それからBackup-USBの電源をコンセントに差し込んで、前面のPOWERボタンを押して起動。
最初はSingleモードで起動する。
Backup-USBの、RAIDモードは下記から選べる。
Backup-USBを買ってドライブを4台使う場合、意味ある選択肢はSingle,RAID5,RAID10,JBODの4つ。うち、冗長性がないSingleとJBODは保存用途には使えない。容量を取るならRAID5、速さを取るならRAID10となる。
ただし実機で確認していないので、あくまでもRAID方式から机上で選ぶ場合。
構造的な問題はあるにしても今回は容量重視なので、RAID5を選択する。
マニュアルに従い、Modeボタンを3秒長押しする。LEDが点滅したらModeボタンを数回押し、RAID5で点滅するようにした。
それから背面コネクタ横のカバーを外し、中のRAIDモード確定ボタンを長押し。電源が切れたら成功。
再度Powerボタンを押して起動する。今度はSingleではなく、RAID5で点灯している。
PCでディスク管理画面を開き、新しく検出したディスク(今回は7)を初期化する。一瞬で終わった。
次にボリュームを作る。
アサインするドライブレターに今回はUドライブ、大きさは全容量を指定し、クイックフォーマットのまま。これでフォーマットを開始する。
クイックフォーマットなので、一瞬で終わった。
リビルドに3TBなら30時間かかるようなので、クイックフォーマットでなければ同じくらいか、と覚悟したのだが拍子抜け。
確かReadyNASもRAID5で構成したが1,2日ガーガーうるさかった覚えがある。裏でゆっくりフォーマットしているのだろうか?
つづく
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