スポンサーリンク
NEC製ルータに脆弱性があるとIPAが公開した。生産終了している一部の機種には対策ファームウェアの提供がされないそうだ。
ネットワーク機器のまとめはこちら。
脆弱性は2つある。JVN #341236944とJVN #29739718だ。
具体的にどういう問題があるかはIPAのサイトで探してほしい。ここでは問題内容は追求せず、問題があるから対策していく。
この2つの問題に対してNECが対策ファームウェアを提供するのは下記機器。
WG1900HP2、WG1900HP、WG1800HP4、WG1800HP3、WG1200HS3、WG1200HS2、WG1200HP3、WG1200HP2、W1200EX、W1200EX-MS
対応は下記に書かれている。
WF1200CR / WG1200CR、WG2600HS、WX3000HP
対応は下記に書かれている。
対策ファームウェアが提供される機器はいい。問題は提供されない、古いものだ。
NECのWEBでは下記のものが対策されないと書かれている。
WG1200HS、WG1200HP、WF800HP、WF300HP2、WR8165N、W500P、W300P
以前使っていたAterm WG1400HP。ac対応の867Mbps(5GHz)で接続できる、当時は最先端のWiFiルータだ。その後、TP-LINKのルータを購入したので、今は妻が使っている。我が家はまだメッシュ対応していないので、1階と2階で2つのルータを使っている。今年中か来年にはメッシュ対応したいところだ。
この機種は脆弱性の影響がないし、対策ファームウェアが提供される一覧にも入っていない。調べたら2017年のWPA2脆弱性対応が最後の対策ファームウェアだった。
今回の対策にある機器を見る限りは、ほぼ同じ時期に販売されたと思われるWG1200は対応されないようなので、別の脆弱性が発見されてもこのWG1400HPも対応されないだろう。
購入から8年弱経っている。次の脆弱性が見つかる前にメッシュ対応を真剣に考えるか。
PR