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Windows 10 May 2020 Updateに更新してから困ったことの第2弾。
Windows10についてのまとめはこちら。
前回書いたように家計簿ソフトのMasterMoneyがフリーズして、どうしようかと一瞬考えた。
May 2020 Updateを使っていくうちに違和感を感じたことがある。
それまで、1910の頃は終了時に起動していたOUTLOOK、Chrome、Edge、タスクマネージャがPC起動後に
起動していないってことだ。つまりPC起動時に自動起動する設定が消えているようだ。
元々これらに対して自動起動を設定した覚えはないのだが、いつもそうだったので、あれ?と思った。
もちろん毎回PCを起動したら1つ1つクリックすれば起動するのだが、いつも使う上記4つのプログラムは
自動起動していてほしい。そう願うのだ。
WEBで検索したらあっさりマイクロソフトの公開記事を見つけた。
ここに書かれている通りにやったらあっさりできた。
ただし、途中に書いているがメニューの選択肢がないものは不可能という事なので注意。
歯車アイコンからアプリ>スタートアップを選択すると、自動起動するソフトウェアの一覧を
確認できる。この時点ではOUTLOOKはない。だから自動起動しない。
スタートメニューをクリックして目的のソフトウェアを表示する。ここではOUTLOOKを例にする。
OUTLOOKのアイコン上で右クリックし、表示されるメニューから「その他」を左クリックする。
さらにメニューが表示されるのでそこから「ファイルの場所を開く」をクリックする。
ショートカットが置かれたフォルダが表示される。
注意「ファイルの場所を開く」がメニューにないソフトウェアはこの方法では対応できない。
Windows キー とR キーを一緒に押し、「ファイル名を指定して実行」ウインドウが開く。
ここに下記のように入力する。
shell:startup
2のフォルダにある自分が自動起動したいソフトウェアのアイコンをコピーし、3のフォルダにペーストする。
そのままドラッグ&ドロップすると移動してしまうので注意。
コピーするとこのようになる。アイコンの種類と数はお好みによるので参考まで。
再び1のウインドウを開く。(自動更新されていないと思うので開き直したほうが良い)
するとさっきはなかったOUTLOOKの設定がOneDriveの下に追加されている。
この方法でChromeとEdgeも設定できた。なぜかタスクマネージャは設定できるが
PC起動時に自動実行してくれない。
以前のWindows XP,7,8では同様にショートカットをスタートアップフォルダにコピーすることで
できた記憶がある。どこのタイミングからか、スタートアップフォルダの位置がわからなくなった。
今回分かったが、かなり奥深いところにあるようだ。
やり方は難しくないので、自動起動したいソフトウェアがあれば同様に試してみて。
なお、スタートアップ設定画面を見ると、自動起動しなくてもいいものも見つかる。
そういうものはメモリの節約のためにもOFFにしておこう。
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