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NTTデータが生成AIを使用してシステム開発をするという。人手不足に即効性がある手段は今はAIが最有力だ。
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日経によれば、NTTデータがシステム開発に生成AIを利用するという。
2025年の崖といわれ、少子高齢化により作業する人員が減っていく。その不足分を生成AIで補うそうだ。
記事によれば、
NTTデータグループは2025年度に、企業向けシステムの開発工程全てで生成AI(人工知能)の活用を始める。作業時間を現状に比べ2割ほど減らせるとみている。IT(情報技術)エンジニアの不足やシステム老朽化に伴う損失が懸念される「25年の崖」に対応し、作業効率を高める狙いがある。
IT業界も他と同じように、人手不足に悩んでいる。
生成AIを使うことでソースコードの生成や作業手順書の作成を自動化できる。ただし出来はAIなので信用してはいけない。あくまでも最後は人間が確認する必要がある。
それでも0から作るよりはどんなに楽だろう。AIの作業支援により、少ない人員で同じ成果を得られる仕組みだ。
AIを使うこと自体は広がりつつある。しかし一部の企業しか利用が進んでいないように思える。多くの企業で使っていることはコールセンタ代わりのAIチャットボットとか、資料を作るひな型をAIで作るってところだろう。Microsoft 365で利用できるCoPilotではいろいろな機能が提供されている。
NTTデータのように、業務の内容に特化した生成AIを使うことはまだまだこれからという印象だ。
とはいえ確実にAIの適用は広がっている。2、3年経ったら人間が手で作るものは半分程度になっているのかもしれない。
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