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X68000Zが一般販売されて盛り上がる、レトロPCのX68000。
先日終わったTGSで、なんとあの伝説の雑誌が復活するニュースがあった。
PC、周辺機器に関するニュースのまとめはこちら。
Oh!Xとは20世紀末に発売されていたシャープのPCであるX68000向けの専門雑誌だ。掲載されている内容は新しい周辺機器やソフトウェアの紹介、何らかの自作プログラムの紹介と、インターネットがなくパソコン通信も始まったかどうかだったころに、唯一のソフトウェアを得る手段であったフロッピーディスクが付属した雑誌だ。
自分が持つ最古のOh!Xは雑誌名を変えたリニューアル版だった。1987年12月号だ。
ちなみに改名前はOh!MZだった。シャープのPCの名称はMZで始まったもので、MZ2000などがあった。当時は珍しいBASIC(OS代わりのプログラミング言語)をカセットテープで読み込むタイプだった。
MZよりもX1/X68000のほうが売れるようになり、改名したと記憶している。しかし当時は540円だったんだなぁ。
X68000Zが発売された。クラウドファンディングから始まって、とうとう一般売りだ。
このセットはX68000Z本体だけでなく、当時のものをまねたキーボードにマウス、そしてゲームコントローラにSDカードに入ったゲームが添付されている。そのうえ、スクエアタイプのブラウン管ディスプレイを模したディスプレイが付属する凝りようだ。
ゲームについては今後も続々出てくるようだ。懐かしい北海道のZoom社(テレビ会議のZoom」ではない)が作ったシューティングゲームから殺人事件を解くアドベンチャーゲームまで、X68000だからできた当時ではめずらしいほうの多色グラフィックが目を引いたものだ。
今となっては見劣りするかもしれないが、昔懐かしゲームをしたい人には二度とない機会なのだろう。
そんな折、Oh!Xが復活するとTGSで発表され、早速amazonで予約が始まっている。
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