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【復活】令和版 Oh!Xが発刊 2024年6月8日発売予定

 

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X68000Zが一般販売されて盛り上がる、レトロPCのX68000。
先日終わったTGSで、なんとあの伝説の雑誌が復活するニュースがあった。
PC、周辺機器に関するニュースのまとめはこちら。

Oh!Xとは

Oh!Xとは20世紀末に発売されていたシャープのPCであるX68000向けの専門雑誌だ。掲載されている内容は新しい周辺機器やソフトウェアの紹介、何らかの自作プログラムの紹介と、インターネットがなくパソコン通信も始まったかどうかだったころに、唯一のソフトウェアを得る手段であったフロッピーディスクが付属した雑誌だ。

自分が持つ最古のOh!Xは雑誌名を変えたリニューアル版だった。1987年12月号だ。

Oh!X 198712

Oh!X 198712

スキャナで取り込んで、本はすでに手元にない。残念。

ちなみに改名前はOh!MZだった。シャープのPCの名称はMZで始まったもので、MZ2000などがあった。当時は珍しいBASIC(OS代わりのプログラミング言語)をカセットテープで読み込むタイプだった。

Oh!MZ 198710

Oh!MZ 198710

MZよりもX1/X68000のほうが売れるようになり、改名したと記憶している。しかし当時は540円だったんだなぁ。

令和の復活

X68000Zが発売された。クラウドファンディングから始まって、とうとう一般売りだ。

このセットはX68000Z本体だけでなく、当時のものをまねたキーボードにマウス、そしてゲームコントローラにSDカードに入ったゲームが添付されている。そのうえ、スクエアタイプのブラウン管ディスプレイを模したディスプレイが付属する凝りようだ。

ゲームについては今後も続々出てくるようだ。懐かしい北海道のZoom社(テレビ会議のZoom」ではない)が作ったシューティングゲームから殺人事件を解くアドベンチャーゲームまで、X68000だからできた当時ではめずらしいほうの多色グラフィックが目を引いたものだ。
今となっては見劣りするかもしれないが、昔懐かしゲームをしたい人には二度とない機会なのだろう。

そんな折、Oh!Xが復活するとTGSで発表され、早速amazonで予約が始まっている。

Oh!X  令和版

Oh!X  令和版 出典:amazon

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ゲームが付録につく噂がある。だから高いのか。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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