【OPPO】OPPO Pad3 Matte Display Editionが発表　6月26日発売

   

OPPOからスマホの新機種とともにPad3が発表された。6月26日発売。
COLOR OS15を搭載し、スマホ同様にAI機能を楽しめる。またスマホとの連携機能もある。
Androidタブレットのまとめはこちら。

  

この記事のポイント

 

OPPO Pad3の発表

前の機種Pad2の後継として、Pad3が発表された。COLOR OS15を搭載してAI機能は充実。

まずは特徴を見ていこう。

• 反射防止マットディスプレイ
• AIアシスタント
• スリムデザイン
• ファイル連携機能
• 5年サクサク操作
• マルチウインドウ

反射防止マットディスプレイ

11.6インチの大きなディスプレイ。比率は7：5と一般的ではない。3：2とも16：9とも異なる。2.8K解像度なので映画を見る際にもきれいに見ることができそうだ。

今回の特徴は、反射防止。昼間の屋外など明るい場所で使うには反射光が強すぎる。フィルムを貼って対策することが多いが、OPPOは製品レベルで反射防止を対策してくれた。どのくらいなのかは実物を見ないとわからない。

AIアシスタント

COLOR OS15の機能も含まれていると思うが、いくつものAI機能がリリースされている。キーボードを使えばノートPCのように使えそうだ。
利用できる機能は、

• AI返信　複数スタイルの返信を作成
• AIサマリー　ドキュメントの要約を作成
• AIライター　AIとともに文章を作成。文体の柔らかさの指定ができる。またスペルミスを修正
• AIスピーク　テキストの読み上げ

スマホと同じく、写真の編集もできる。スマホの小さな画面でやるよりも大きなタブレットの画面でやりたいところ。

• AI消しゴム2.0　Pixelの消しゴムマジックと同じ
• AI反射除去
• AIボケ除去
• AI鮮明度強化

下の３つはReno13 Aを参照。

スリムデザイン

薄さ6.3mmなので持ちやすい。底面のでっぱりはレンズかな。気になる。

ファイル連携機能

これもOSの機能と思うが、OPPOのスマホやiPhone,iPadとファイルの転送を容易にできる。
iPhone側にアプリを入れて、タップするだけでファイルの交換が可能。
OPPOのデバイス間ではファイル転送だけでなく共有まで可能。片方で編集すると自動で更新されるのかな？

5年サクサク操作

OPPOは従来からバッテリの消耗対策に注力してきた。今回はTÜV SÜDの認証を取得し、５年間サクサク動作することを期待できる。
最近のスマホもタブレットも、バッテリの消耗、ストレージの分断化で３年越えるとかなり動作が悪い。５年後の感想がどうなっているか興味深いが、期待できそうだ。

マルチウインドウ

これは欲しい機能だ。小さな画面ならアプリの切り替えをして複数のアプリを渡り歩くしかなかった。例えばメモに書いた情報をコピーして画面を切り替えてブラウザに貼るようなことだ。毎回切り替えるのが面倒だ。タブレットならPCのようにウインドウが表示されたら便利なのに。
そういう人にぴったりだ。ウインドウの重なりは内容で画面を分割するタイプだが十分だ。２～３分割できるそうなのでたいていの用途は問題ないだろう。

その他

SoCはReno14 5Gと同じ、MediaTek Dimensity 8350だ。

大容量の9,520mAhバッテリを搭載。待機は70日できるという。67Wの急速充電にも対応。

仕様

ちょっと前に発表があった、Xiaomi Pad7と比較する。

Pad3は買いか

Xiaomi Pad7と比較すると、SoC、解像度、HDR対応、バッテリ容量の差がある。
上の表ではPad7の方にはAI機能については書いてないがもちろん対応しているのでそれほどの差はない。
映画を見るときにHDR対応でなければいやだとか、SoCはSnapdragonでなければいやということがなければどちらを買っても公開することはないだろう。
自分が持つXiaomi Pad5はもう買ってから３年になるがバッテリ以外は問題ない。5年くらいは使えそうだ。

Pad3はamazon、楽天、Yahooの他OPPO公式オンラインショップで予約受付中。