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OPPOの本気度の入ったReno A

 

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OPPOの本気度の入ったReno A

2020年2月25日更新
中国のスマホベンダのOPPOが先日新商品を発表し、すでに発売している。
テレビでもタレントを起用したCMが流れており、力を入れていることがよくわかる。
有機EL画面搭載した高コスパの端末、OPPO Reno Aのまとめはこちら。

OPPOとは

Wikipediaによれば、中国南方の広東省にある電器メーカで、現在はスマホ専業。
2017年には中国市場で1位、世界市場で4位のシェアだった。
US、ヨーロッパ向けに販売し、日本では2018年1月から発売を開始し、
自撮りに特化したR11sをリリースした。
2018年9月から1年間の世界市場のシェアでは5位になっている。

Source: StatCounter Global Stats – Device Vendor Market Share

以後、MVNOを中心に販売網を広げてきた。
OPPOのイメージブランドはローエンドというよりはハイエンドより。
ファーウェイのP30のようなハイエンドに相当するReno 10x Zoomなんて機種もある。

先日新製品が発売され、10月の法律変更に対応してミッドレンジ機を
手厚くサポートする意気込みを感じた。

Reno Aの仕様

仕様は下記

OPPO Reno A

OPPO Reno A

SoC SnapDragon 710 オクタコア
RAM/ROM 6GB/ 64GB (楽天モバイル限定で128GB)
画面 6.4インチ、1080×2340
カメラ アウト:1600万画素+200万画素
イン:2500万画素
モード:写真、ビデオ、エキスパートモード、パノラマモード、
ポートレート、夜モード、タイムラプス
通信 WiFi: IEEE802.11a/b/g/n/ac
LTE: 1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28/38/39/40/41
W-CDMA、GSM
Bluetooth: 5.0
バッテリ容量/連続通話時間 3600mAh/ 不明
インタフェース USB-C
大きさ 75.4×158.4×7.8mm
重さ 169.5g
OS Android 9 (Color OS6)
その他 デュアルSIMカード(DSDV)、Felica、防水、画面内指紋認証

SoCはミッドレンジの次の主力になる700番台。
ちらほら見るようになってきた。

特徴は何といってもインカメラだろう。
美肌効果を最初に打ち出していたOPPOだが、
この機種ではAIの支援を受けてビューティーセルフィーとしている。
アウトよりもインカメラのほうが画素が多いことからも、SNS向けの意気込みを感じる。

SIMはマイクロSDと排他で2枚をDSDVとして利用できる。
当然VoLTEで3キャリアに対応するので、1枚をデータ通信専用、
1枚をVoLTEで音声通信用にすることもできる。

あと、指紋認証は専用のセンサがなく、画面内で行う。
先日Galaxy S10にてフィルムを貼ると他人の指紋でも解除できる問題が見つかったが、
この機種は大丈夫だろうか。

販売ルート

下記MVNO、量販店で購入できる。

OPPO RenoA

OPPO RenoA

価格は?

MVNOのSIMカード+端末セットを見る限り、端末価格は2年の分割で1500円前後。
すなわち36000円前後だ。
楽天では4万円弱で販売されている。(そこにポイントが付くのであるが)

使い心地

現物を持っていないので使い心地はわからないが、価格帯、
SoCがミッドレンジでも上のほうであることを考えると、
激しいゲームをやるユーザでなければ満足できるものであろう。
moto g7 plusと同じ価格帯ではあるが、こちらはFelicaとDSDVがついている。

以前のニュースでモトローラの社長がFelicaをつけない理由について、
1万円程度値上げになるからと回答していた。
これを考えると、Reno Aはmoto g7 plusよりもコストパフォーマンスが良いことになる。

特にSNSへの投稿を目的とした自撮り好きな人にはお勧めな機種といえる。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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