スポンサーリンク
入進学シーズン、就職シーズンということで、生活が変わるのを機にPCを更新する場合があるだろう。
今回はどういうPCを選べばよいか用途別に候補を調べてみた。
PC、周辺機器についてのまとめはこちら。
PCは昨今売れ行きが良くないらしく、SSDなどストレージが安くなっている。また昨年秋から年明けにかけてインテルもAMDも新しいCPUを発売し、プラットフォームを更新したり性能を向上させている。
生活が変わる人も多いだろう。今まで実家で暮らしていた人ならデスクトップPCを使っていたかもしれないが、進学を機に一人暮らしになった時にノートPCを買う人もいるだろう。
あるいは家族共用のPCから入学を機に自分用のPCを買ってもらう場合もあるだろう。
用途別にどういうPCが良いか調べてみた。今回は大学生向けのPC。調査は例によってカカクコムで調べている。
大学への入学を機に、持ち運びできるノートPCが必要になる場合がある。学校が指定する場合もあるので説明を聞いてから進めたいところだが、この用途のPCに求められるのは下記のポイント。
以上からカカクコムで満足度の高いもののランキングから探した。
順位 | メーカ、型番 |
---|---|
1 | NEC LAVIE NEXTREME Carbon XC950/DAG |
アフィリエイト広告 ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。 |
|
2 | dynabook VZ/HUL W6VZHU7HBL |
3 | FMV LIFEBOOK UHシリーズ WU-X/G2 |
4 | VAIO Z VJZ14190211B |
詳細を見ていこう
先日も記事にしたNECの軽量堅牢PCが1位になった。ただしこちらは昨年モデルでその分価格が安く買えそうだ。
他の機種にない特徴としてはSIM対応になっており、スマホなどなしで単独でLTE回線と接続できる。MVNOで回線契約をすることでスマホの残バッテリを気にすることなく ネットにつなぐことができる。
CPUは第11世代のCore i7。4コア2.9GHzの構成なので、普通に使っていて困ることはないだろう。EVOプラットフォームなのでグラフィック性能もそこそこある。
インタフェースにThunderbolt4を持っており将来の高速デバイスとの接続も問題ない。
画面は14インチのIPS液晶なので視野角が広い。WUXGA(1,980 x 1,200)なので若干縦方向に表示エリアが広い。
重量は0.937kgで1kgを切り、MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した試験もクリア。バッテリ駆動時間は24時間と余裕がある。
要件はすべてクリアしている。
アフィリエイト広告 ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。
東芝から独立したdynabook社の2in1モデル。ノートPCを作った東芝のDNAが流れる同社だけに、しっかりとしたモノづくりを感じられる。
この機種は直販モデルなので家電量販店では購入できないことに注意。
他の機種にない特徴は、2in1であることだろうか。ご存じのように2in1はキーボードと画面を切り離すことができるものや本機種のように180度回転して画面とキーボードを背中合わせにすることができる。使い方に応じて画面だけをタブレットとして使うことができる。ベッドに寝転んで動画を見たい、という人にはおすすめだ。
またこの機種のみProグレードのOSが入っている。1世代前のWindows10 Proが入っているがアップグレードによりWindows11 Proにできる。HomeをProグレードに交換すると差額が必要なのでありがたい。なおProはドメインに参加する場合に必要になる。学校によっては必要かもしれない。
上のNECと同じく、CPUは第11世代のCore i7。4コア2.9GHzの構成なので、普通に使っていて困ることはないだろう。EVOプラットフォームなのでグラフィック性能もそこそこある。
インタフェースにThunderbolt4を持っており将来の高速デバイスとの接続も問題ない。
画面は13.3インチのTFT液晶。普通に使うのに問題はない。
なお、本機種のみ指紋認証センサがないことに注意。
この機種の特徴は軽いことだ。0.634kgとほかの機種の2/3程度だ。女性が持ち運ぶのもこちらなら苦にならないだろう。
また唯一、CPUに第12世代のCore i5を採用したものだ。第11世代のCore i7と第12世代のCorei5ではどちらが処理能力が高いか用途によると思うが、カカクコムのCPUスコアでは後者の方がスコアが良い。CPUのグレードだけでなく世代を込みで判断が必要なので注意だ。
なお本機種のみThinderbolt4には対応していない。すぐに普及するものではないので割り切って軽量をとる手はある。
また有線LANポートを持っているので、無線LANの調子が悪い時には有線LAMに切り替えることで作業を止める時間を最小にすることができる。
ソニーから独立して久しいVAIO。他の機種との差物化要因はないがVAIO好きならこの機種というものだ。
CPUが第11世代Core i7ではあるが上位2機種と異なり周波数が3.3GHzとなっており、10%くらい性能が高い。
また独自のチューニングをしているのだろう、バッテリ駆動時間が34時間!1日半持つというのが素晴らしい。
他はOSがWindows10 Homeなので早めに無料アップデートしたほうが良いというところか。
軽量ならFMV。
2in1がいいならdynabook。
バッテリ駆動時間を気にするならVAIO。
それ以外ならNECがおすすめだ。
PR