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2020年3月16日更新
Xperia XZ1に切り替えて数日が経ち、
パケット浪費防止のために警告と上限設定をした話。
Xperia XZ1についてのまとめはこちら。
機種選定、Androidスマホとしての設定、回線切り替えをして、
音声通話を初めてスマホに統合した。
機種変更の過程で旧機種を買って端末代を安くする作戦が、
前機種のXperia XZsが安売りすることなく早く終わってしまい、入手できなくなった。
今更2世代前のXZにしたくはない。
結局多少端末代が高くなったがXZ1に決めた。
端末代が期待ほど安くできなかったため、代わりにパケット代を安くすることにした。
当初考えていた旧プランの2GB(毎月割のある最安プラン)ではなく、ピタットプラントした。
ピタットプランとは、段階従量制のデータ通信プラン。
1GB、2GBとデータ通信をあまり使わない人は安く済ませられる。
その反面、契約したデータ量を超えると128kbpsに規制される、という旧ブランのような制度がなく、
青天井で上の段階に突入してしまう。
データ定額が現れた前によく聞いた「パケ死」の再現だ。
データ通信を全くしないなら気にしなくていいが、auメールの受信にもパケットを使う。
最安で使うには1GB未満にキープしたいので、Android標準機能のデータ消費の警告と上限を設定した。
まず、この設定をしてもWiFiによる通信は警告も上限も関係なし。
自宅やauのWiFiアクセスポイントがあるところでは積極的にWiFiに切り替えれば
インターネットに無制限に接続できる。
歯車アイコンの設定から、ネットワークとインターネットに進む。
データ使用をクリックする。
xBモバイルデータと表示されているあたりをタップすると設定画面が表示される。
(xBのxはその時のデータ消費量が数字で表示される。)
1GB未満に抑えたいので、警告を800MBにする。
これで直前に警告が出るので気づく。
ピタットプランは青天井のプラン。
データ使用量が余っても翌月への繰越がない。
しかも段階従量制なので、どんどん課金される。
思わぬ出費を避けるため、月末まではなるべく温存し、モバイルデータ通信はONにせず、WiFiで対応する。
auメールは基本使わないが、どうしても外で必要な場合はすぐ切断するつもりでデータ通信を使う。
まあ、そんな緊急性はないと思っている。
数週間使ってみて、XZ1のサクサクな動きに感動。
ハイエンド端末の性能もあるが、データ通信の速さも大きいと思う。
やはり、MVNOよりも速い。
特に昼休み時間はMVNOでは応答しないが、auなら普段通り使える。
ちょっと調べてみよう。
音声品質が良いと言われていたCDMA2000のガラケーからVoLTE(Voice over LTE)に変わり、
音声品質はさらに良くなったようだ。
VoLTE同士の場合だけなのだろうが、携帯電話同士で通話すると、
固定電話にかける場合より明らかにS/N比がよい。
データ量を圧縮するために高域をカットするなど昔の世代ではやってきているが、
VoLTEではそういうことを少なくしたのであろう。
広帯域を生かした音声通話品質もなかなかいい。
今後VoLTEが主流となり3Gの音声、auで言えばCDMA2000は終了するのであろう。
世界中のどこでも使えるようにならないとせっかく3Gで世界規格になったものが
またガラケーのようになりかねない。
出張や旅行の際にはSIMだけでなくもっていく端末の機能と現地のキャリアの規格の差も
注意しなければいけないな。
続く。
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