【Ryzen】Ryzen5 7400Fがいつの間にか登場　内蔵GPUなしの高コスパCPU

投稿：2025年1月28日

CPU,SoCニュース

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AMDのZEN4世代、Ryzen 7000シリーズに新たなCPUがいつの間にか登場。内蔵GPUなし、6コア12スレッドながら低価格なのでAM５ソケットで安く組むなら最有力候補だ。
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AMDの情報

Ryzen9000シリーズが出たので、7000シリーズは旧シリーズとなり値下げなどで買いやすくなっている。
今までなら旧シリーズの開発は終わって、メーカは新シリーズの展開に忙しいはずなのだが、最近のAMDは違う。
まだ2世代前の5000シリーズでも新製品を出している。同様にして7000シリーズでもコスパがいいCPUが発表されている。
日本ではまだ販売されていないようだが、価格は＄115程度という。2万円前半で買うことができれば、その分グラボに予算を回すことができて、高性能なPCを組めそうだ。

AMDのWEBサイトにすでにスペックが掲載されている。

AMD　Ryzen 7400F　出典：AMD

AMD　Ryzen 7400F

比較されるのは内蔵コアがない型番が似ている7500Fだろう。

	Ryzen 7400F	Ryzen 7500F
コア／スレッド	６／１２	６／１２
最大ブーストクロック	4.7GHz	5GHZ
ベースクロック	3.7GHz	3.7GHz
TDP	65W	65W

最大クロックが低い以外は7500Fと同じだ。しかも価格が安いなら文句ない。

海外メディアの報道

Tom’s Hardwareでは、価格について書かれている。

AMD　Ryzen 7400F 出典：Tom’s Hardware

7500Fと同等性能で安い。8400Fと比較すると価格が安いことがメリットだが、さらに32MBのL3キャッシュにより7400Fの方が性能面で有利という。
インテル製のGPU,ArcB580と組み合わせると＄600でゲーミングPCを作れるだろうとのこと。日本でも10万円以下でゲーミングPCを組むブームが再来しそうだ。

$600ゲーミングPC

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Ryzen 7400F

高コスパ

著者プロフィール

irvine

　ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
　仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
　自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
　新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー（自腹購入、ご依頼）と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
　2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。