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【Scansnap】自炊用スキャナ ScanSnap S1500の活用(4) あれ、動くじゃない

 

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【Scansnap】自炊用スキャナ ScanSnap S1500の活用(4) あれ、動くじゃない
 

Windows10のあるバージョン更新から自炊用スキャナのSansnapが使えなくなった。
その後いただいた情報や調べたりもしたが、いまだ本対策はできていない。暫定対策のままで2023年が終わった。
しかし、あれ、動くじゃないか。どうやったかをご紹介。
その他の周辺機器のまとめはこちら。

  
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前回の記事からの変化

前回の記事はこちら。

Windows8互換モードで動かしたりもしたが動かない。PFUに問い合わせもしたが、サポート終了で何もプランはなし。
そういう話であった。
その後忙しかったのでしばらくスキャナを使う機会が少なく放置状態だったが、年末年始の休みにちょっとやるかと思って、この話題を引っ張り出してきた。
昨年夏に自作PC8代目、Jisaku8を作り、ここにはまだScansnapのドライバを入れてないので、まっさらな状態でやるにはいいだろう。

って思って作業を始めたらあっさり解決した。

Scansnap S1500がWindows11で使えた!

まず最初に明記しておく。

ここで記載した方法はS1500とS1100を持っているからライセンス的には問題ないはずと考えています。
もしも危ないと思う方は、やめてください。責任は実施した方のものになり、当方は一切の責任を負いかねます。

さて、話を進めて行く。

発端は休みになったので普段使いしているS1500ではなく、S1100のほうを、Jisaku8につなごうと思った。
S1100はS1500と同時期に買ったものだが、S1500はすでにサポート終了、S1100は販売終了したものの、サポートは継続している。(先は長くないと思うが)

それで、S1500ではなくS1100をJisaku8につなごうと考えたのだ。ソフトはScansnap Homeを想定している。
新たにインストールするので、ドライバをPFUのサイトに探しに行った。

スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続

スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続 出典:PFU 以下同じ

サポートページがあって、下にスクロールするとドライバダウンロードというアイコンがある。これをクリックする。

スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続

スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続

すると機種を選択するページになる。ここで目的の機種「S1100」をクリックする。
なお、「S1500」ではない。S1500はさらに下にあるが、サポート終了とあり、リンク先はない。

スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続

スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続

続いてOSを選択するページが表示される。Windows11を選んで、「ソフトウェア一覧を表示する」ボタンをクリックする。

スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続

スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続

S1100用ドライバのページ

繰り返しになるが、このページはS1100用のドライバのページであって、S1500ではない。
その点に注意して見ていく。上のほうは現行のソフトウェアである、Scansnap Homeに関するものだ。下にスクロールする。

スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続

スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続

すると、Scansnap Manageをご利用の方と書かれている。
ここにScansnap Manager V7のソフトウェアダウンロードのリンクがある。これをクリックしてダウンロード、保存する。
その際にシリアル番号を聞かれることはない。(下にあるABBYY FineReader for Scansnapはシリアル番号の入力が必要だった)

あとはダウンロードされたexeファイルを実行する。あっさりとインストールできた。

※この時点でScansnap Homeがインストールされていると競合するかもしれない。試していないが、先にアンインストールするといいだろう。

PCを念のため再起動すると、Scansnap Managerは起動して右下のアイコンエリアに収まっている。

スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続

スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続

スキャナの接続

まずS1100を接続する。右下に「接続しました」、って小さなウインドウが表示される。アイコンエリアは接続された状態のアイコンになっている。

スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続

スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続

スキャンしてみる。するとスキャンしたファイルの置き場所の設定がないと怒られるが、Scan snap Managerの設定ソフトウェアによって、ドキュメントの下のscansnapに設定しておく。
これであっさりスキャナで今まで通り取り込むことができた。あれま。
スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続

スキャナ Scansnap S1500 Windows11に接続

ということはもしかして、ソフトウェアやドライバが共通っぽい、S1500もつながるのではないか?

そうピンときた自分は、すぐさまS1500につなぎ変えてみた。使えるじゃない。
以前はScansnap Managerをインストールしてもスキャナを認識してくれなかった。それが認識してくれる上にスキャナも正常に動いている。

問題点・注意点

いくつか注意事項がある。

ライセンスの問題

あくまでもこのダウンロードしたものはS1100用のものだ。S1500のみ持つ人が使っていいものかは自分は判断できない。
ちなみに、Scansnap Homeはライセンスフリーになっている。

OCRソフトがない

スキャン時にある程度やっているのかもしれないが、今まではScansnap HomeでPDFを検索できるようにOCRで情報を埋め込むように再走査していた。
Scansnap Managerを入れてScansnap Homeと連携する方法が現状わからない(あまりあれこれやって動かなくなっても困るので、これ以上はやらないつもり)ので、面倒だが下記の手順にした。

  1. Jisaku8でスキャナ取り込み
  2. 取り込んだPDFファイルを1つ前の自作メインPCであるJisaku7にコピー
  3. Jisaku7のScansnap HomeでOCR機能を使ってPDFで検索できるように再走査
  4. 終わったPDFファイルを再度Jisaku8にコピー

Jisaku8でOCRやることができれば、2,4はやらなくて済むのだがなぁ。この記事を読んで試した諸兄からの情報をお待ちします。

とりあえず使えるようになった

最初に気づいたのは、2021年9月頃。

当面は利用頻度が低くOSの更新もできなくなったYoga Tablet2がまだ使えているので使っている。しかしバッテリのへたり具合やもともとのCPU処理の遅さからスキャナ取り込み作業に膨大な時間がかかってきた。
今回の対応で取り込みは速くなった。OCRの再走査作業は時間がかかるが、いやになる頃にはスキャナが壊れている頃かなと思う。
とりあえずは、本件は解決だ。よかった。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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