スポンサーリンク
クアルコムからミッドレンジ向けSoCの最新版がリリースされた。Snapdragon 778Gで5Gにも対応。
CPU,SoCニュースのまとめはこちら。
前回はこちら。
780Gが出た後で数字が小さい778Gが出るというのはそれだけ700番台のSoCにもラインナップを設定しているという事だろう。
まずはクアルコムからはニュースリリース。
出典:クアルコム WEBページ
1つ前に発表された、数字が大きい780Gと仕様を比較する。
モデル番号 | 778G | 780G |
---|---|---|
SoCモデル名 | Kyro 670 | |
最大クロック | 2.4GHz | |
AIエンジン | Hexagon 770 12TOPS |
|
ISP(カメラセンサ) | Spectra 570L 広角、超広角、望遠の3カメラ同時に撮影可能 カメラ1つであれば192MP 3カメラ同時なら22MP |
Spectra 570 広角、超広角、望遠の3カメラ同時に撮影可能 カメラ1つであれば192MP 3カメラ同時なら25MP |
モデム | 5G: sub-6 ピーク時下り 5G:3.7Gbps 2×2 MIMO(5Gミリ波)、4×4 MIMO(5G sub-6) |
5G: Sub-6 ピーク時下り 5G:3.3Gbps 4×4 MIMO(5G sub-6) |
WiFi | WiFi 6/6E対応 2.9Gbps | WiFi6/6E対応 3.6Gbps |
Bluetooth | 5.2 | |
その他 | Snapdragon Elite Gaming対応 Variable Rate Shading (VRS) Game Quick Touchを対応 Quick Charge 4+ |
Hypervisor対応 Quick Charge 4+ |
比較するとモデム性能、ゲーム用の機能追加があることが特徴か。おそらくゲームを目的としたミッドレンジスマホを想定しているのであろう。
ニュースリリースでは、Honor、iQOO、モトローラ、OPPO、Reamle、シャオミからスマホが2021年第2四半期に発売される。
PR