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ソースネクスト様よりご指摘いただいたため、訂正します。
ソースネクスト様より利用券を提供をいただいて、画像生成AIのArtistaiを試してみた。
今回はそのままArtistaiを使ってできた画像を見ていく。
画像生成AIについてのまとめはこちら。
ソースネクスト様より利用券を提供を頂いて、今回のレビューを書いている。
Artistaiを検索すると開発元の情報などが得られる。ソースネクスト様は販売代理店なのだろう。

Artistai 画像生成AIサービス
クラウドで提供する、画像生成AIだ。利用するPCやタブレットの性能によらず、数秒~十数秒で結果を返してくれる。
提供機能は以下の6つ。

Artistai 画像生成AIサービス
それぞれ簡単に説明する。
画像生成AIブームの先駆けになったStable Diffusionなどで提供されているものと同等だ。日本語に対応していることがうれしい。

Artistai 画像生成AIサービス

Artistai 画像生成AIサービス
これも多くの画像生成AIで提供されている。ある画像から異なるテイストの画像を作ることが可能だ。ここでの例は、ラフなスケッチ画像を完成させることができるということだ。

Artistai 画像生成AIサービス
Googleの消しゴムマジック同様に、囲ったエリアをなかったことにしてくれる。

Artistai 画像生成AIサービス
これは他にはあるのかな。囲ったエリアをプロンプトに従ったものに換えてくれる。上のスマート消去をしたうえで、プロンプトに従った画像を生成するイメージだ。

Artistai 画像生成AIサービス
画像のタッチスタイルを変えてくれる。12通りあるので、画像の利用目的に合わせることができるだろう。

Artistai 画像生成AIサービス
画像の拡大は通常のペイントソフトでもできるが、ギザギザが目立ってしまう。AIによって目立たなくする加工がされる。

Artistai 画像生成AIサービス
ソフトウェアではないので不要だ。WEBブラウザにアクセスし、ログインアカウントを作る。
ログインアカウントを作って、利用可能になる。お試しユーザは利用回数に制限があるが、ソースネクスト様のサイトで購入したライセンスコードを入力することで利用期間中の使い放題になる。
2025/8/18追記:ご指摘いただき以下のように訂正します。
毎月100ポイントのクレジット数がチャージされるので、1年版なら累計で1,200クレジット、3年版なら累計3,600クレジット利用できる。1クレジットで画像生成1回の利用が可能。

Artistai 画像生成AIサービス ダッシュボード
PCはもちろん、ブラウザを使えるスマホ、タブレットも利用可能だ。
では使ってみよう。まずはプロンプトから画像を生成する。
今回は以下のプロンプトを使った。これはちょっと前にFLUX.1で自作PCで画像を作った時のものの和訳だ。
浴衣を着た日本の20代の女性が夜に花火を見ている。写真の中に花火は見えない。女性の顔は花火の光で明るくなっていて、花火を見て歓声をあげている。周囲は同じように花火を見ている人が暗がりに多数いて、女性と同じ方向の花火を見ている。
できた写真がこちら。

Artistai 画像生成AIサービス テキストから生成

Artistai 画像生成AIサービス テキストから生成
若干プロンプトの指示と異なるところがあるが画質はよく、違和感が少ないと感じる。
いわゆる消しゴムマジックだ。今回は2枚の写真を使っている。
雑然と置かれたコップ、つまみ、おしぼり。ああ見苦しい。せめておしぼりは消したい。

Artistai 画像生成AIサービス 囲って消去
軽く囲ってみたら、なんだこれ、残っている。

Artistai 画像生成AIサービス 囲って消去
再度囲いなおして見事にきれいさっぱり。テーブルの模様が違和感あるがこれがAIの限界かな。

Artistai 画像生成AIサービス 囲って消去
キーボード、トラックボール、スマホといろいろあり。消してしまおう。

Artistai 画像生成AIサービス 囲って消去
トラックボールとスマホとクッションを囲ってみた。

Artistai 画像生成AIサービス 囲って消去
きれいに消えた。
囲って消去にプロンプトで画像をする組み合わせ。囲ったエリアを別の画像にしてくれる。
いくつかやってみた。
Xiaomi15のレビューで使った写真。アジサイを「朝顔」に変える。

Artistai 画像生成AIサービス 修復と置換

Artistai 画像生成AIサービス 修復と置換
これもXiaomi15のレビューで使った写真。とんかつを「ステーキ」に変える。
Artistai 画像生成AIサービス 修復と置換

Artistai 画像生成AIサービス 修復と置換
上の2つは失敗だが、こちらはまあまあ。
先ほどのPC机のトラックボールを置き換えてみた。
「ハンバーガー」に変える。

Artistai 画像生成AIサービス 囲って消去
「亀」に変える。

Artistai 画像生成AIサービス 囲って消去
光量や影などあまりにも違和感あってこのままでは使えないと思われる。加工すれば何とかなるのかな。
以上のような画像生成が1年間、あるいは3年間無制限で使えるライセンスをソースネクスト様で販売している。
1年間14,980円、3年版29,960円と、月1,000円程度で好きな画像を作ることができる。画像生成AIはイメージ通りの画像ができるまで何度も繰り返すので、無制限で使える月100枚生成できるのはうれしい。
2025/8/18追記:ご指摘いただき上記のように訂正します。
月1000円程度なら、10万円ぐらいのグラボを積んだ20万円弱のPCを買うことと比較すると、Artistaiを利用前提なら8万円程度のノートPCでもいいわけだ。もっと言えば3万円前後のタブレットでもいい。ノートPCとした場合の差額は12万円。ArtistAiなら120か月、およそ10年分に相当する。10年経つ前にPCは更新しなければいけないので、その差はもっと大きいだろう。
もちろんArtistai以外にPCを使う用途はあるので一概にこれでいいとは言わないが、RTX5080などハイエンドのグラボの購入目的が画像生成AIであるなら、Artistaiは1つの代替手段として考えていいだろう。
今回の内容は画像にまとめてあるのでこちらも参照を。
次回はまだ紹介していないスタイル機能と、自作PCで作った画像を比較する。
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