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初の中華Windowsタブレット Teclast X80 Pro 購入とレビュー(1)

 

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初の中華Windowsタブレット Teclast X80 Pro 購入とレビュー(1)

2020年3月21日更新
初めて中華タブレットを購入した話。
初の中華Windowsタブレット Teclast X80 Proについてのまとめはこちら。

購入

Amazon春のタイムセール祭りの3日目のこと。
事前にまったく情報がなかったが、いきなりこのtabletがもうすぐ販売開始に登場。

え、安い。

CPUはYOGA Tablet2のAtom Z3735Fよりも新しいX5-Z8300を使っている。
メモリ、ストレージともにYOGA Tablet2と同じ。
そこそこのブログ書きマシンにできそう、と思えた。
あるいは子供用か。

最近まで、YOGA Bookを買おうと思うことがあった。
しかし、Atomに5万円は払えないなあ、と思って先に進まなかった。

実際、あと2万円足せばCore i3のモバイルノートが買える。
安物買いはしたくない。

と、ふらふらしているときに、これの登場。
時間になり価格を調べると、12800円のところ、10880円で販売。
持っていたAmazonギフトをすべて投入し半額くらいで購入した。

この価格、Windows 10 HomeのDSP版より安い。
Androidとのデュアルブートであることを考えると、かなりお得。

しかしストレージが32GBでWindowsアップデートの実施が厳しいらしい。
実際、YOGA Tablet2ではWindowsアップデートではうまくいかないので、
USBメモリに書き出したメディアで更新している。

また、入っているOSが中国語仕様になる。
バックドアのリスクもあり、不安がある。
中華タブレットである以上は避けられないが。

ネットでは、一旦クリーンインストールしてAndroidを消し、ストレージ容量を確保する方式が見つかる。
注意点は、入手し難い独自ハードウェアのドライバ。
別途入手は難しいので、動いている実機から抜くことになる。

仕様

CPU X5-z8300
メモリ 2GB
ストレージ 32GB
外部ストレージ マイクロSD
ネットワーク 無線LAN 2.4GHz、Bluetooth
インタフェース マイクロUSB、マイクロHDMI

開梱

ぐるぐる巻にされて送られてきた。
中華ものではよくある包装。

ぐるぐる巻き

ぐるぐる巻き

ビニール包装の中にビニール袋があり、その中に化粧箱がはいっていた。

さらに梱包

さらに梱包

特に臭わない。
粉症のせいで、鼻が詰まっているからか。

化粧箱

化粧箱

中身は本体、説明書(日本語の記載があるが、たいした情報はない)、
OTGケーブルと普通のマイクロUSB-USBケーブル、AC-USBアダプタ。このくらい。

中身

中身

外観

値段が値段なので、本体はプラスチックと思われる。
まあそんなものだろう。

背面

背面

8インチのMediaPad m3と並べる。
あまり大きさは変わらない。見た目も。
でも持てば質感の違いがわかる。

MediaPadm3との比較

MediaPadm3との比較

クリーンインストールの準備

まずは、ライセンスを認証してもらうため、現状のままで起動。
ユーザ登録して使えるようにする。

電源を入れると、WindowsかAndroidを起動するか、まず選択する画面は10秒程度表示される。

起動画面

起動画面

Windows起動

Windows起動

言語選択

言語選択

バージョンは1607だった。

更新前バージョン

更新前バージョン

別途ダウンロードしておいたDouble Driver とWindowsキーをUSBメモリにコピーして、本体に展開する。
Double Driverを起動し、公開されていないドライバーの回収をする。

dd-1

dd-1

dd-2

dd-2

ついでにクリーンインストール前後で性能が変わるのか、winsatで測定。
意外にもストレージ性能が良く、最低はグラフィックだった。

winsatリカバリ前

winsatリカバリ前

クリーンインストールの実施

クリーンインストール中は各種ドライバがないため、
例えばBluetoothで接続するキーボード、マウスは使えない。
このためUSB接続のキーボード、マウスを用意する。
付属のOTGケーブルにハブをつないでおく。

OTGケーブル

OTGケーブル

インストール作業

インストール作業

続いてメディア作成ツールで作った、Windowsのインストールイメージを
格納したUSBメモリをハブに差し込み、再起動する。
F7キー押下で起動デバイスの選択ができるので、ハブに挿したUSBメモリ
(この場合は東芝EFIと表示されている)を選択し、起動。

ブートデバイスの選択

ブートデバイスの選択

Androidが小さいパーティションを作っているので、全部削除してつなぐ。

細分化されたパーティション

細分化されたパーティション

これを1つにする。

パーティション統合後

パーティション統合後

後は自作PCと同じ要領だが、画面が縦長モードのせいか、かなり小さく表示される。
見にくい。
ライセンス条項はこんな感じで表示された。

ライセンス条項

ライセンス条項

普通にWindowsをインストールし、起動した。
バージョンはFCUなので1709。

更新後バージョン

更新後バージョン

ドライバの復元

設定したユーザでログインする。
画面はWUXGA(1980×1200)で、8インチだから非常に小さい。
デスクトップをキャプチャするとこんな感じ。

左上がごみ箱とわかるだろうか。

更新後デスクトップ

更新後デスクトップ

これでは困るので、さっき採取したドライバをインストールする。
リストアもDouble Driverをつかう。
しばらくすると終わる。

リカバリ前のようにスケーリングされた。
ちょっと拡大しすぎなので、130%に落とした。

次回はアプリケーションのインストールの話。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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