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JAPANNEXT様より借用して、40インチ5Kウルトラワイド曲面ディスプレイをレビューしている。今回は映るようになったので、さあ使ってみよう。
5X40をはじめ多種多様なJAPANNEXT製ディスプレイについてのまとめはこちら。
やっと映るようになったので、ディスプレイ周囲を確認する。
まずは、ディスプレイの額縁だ。下図にあるようにそれぞれおよそ1㎝だ。狭額縁、というほどではないが、ディスプレイ2台をくっつけてつなぎ目のない体験をしたい、のではないので許容範囲だろう。
もしも、もっと広い表示エリアが欲しいなら、FHDパネル2枚分をくっつけた超横長ディスプレイか、額縁がとても薄いディスプレイ2台をくっつけるほうが、安く済むので良いだろう。
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今回のこの40インチウルトラワイドディスプレイは、左右にFHDディスプレイがあるにしても、ほとんどこの1台の表示だけで事足りることを目指している。
仕方なくディスプレイを3台も4台も並べて使っている人にはおすすめだろう。首を振ってあちこちのディスプレイを見なくてよいので、首や肩が痛むことがない。
上からディスプレイを見下ろしてみた。左半分。
右半分。後ろの左はモニタアーム。右のメタルの棚はNASを置いている。さらに右はIiyamaのFHDディスプレイ。
その前に、メニュー設定を確認しておく。
メニューは背面のボタンで操作するか、リモコンで行う。背面のボタンは裏に手を回しながら画面を見て移動、設定するので現実的ではない。
せめて下辺にあればまだ使い道があると思うが、リモコンがあるのでいっそなくてもよかったのかも。
リモコンのMENUボタンを押して、オンスクリーンのメニューを表示させる。
前回書いているが、自分が使ってきたディスプレイは、メニュー画面を表示するためには映像入力が必要だ。HDMIでもDPでも構わない。
映像入力がないと、なぜかメニューを表示してくれない。前回でも困ったことだった。何とかしてほしいものだ。
で、MENUボタンを押すと、黒地のメニューが表示される。もちろん日本語対応されている。
左の列が上位の設定項目でどこかでOKボタンを押すと真ん中の列の選択に変わる。サラン勤子でもOKを押すと、右の列に移動して選択、設定できる。EXITボタンを押すと1つ左列に戻り、左の列でEXITボタンを押すとメニューが閉じる。
この図では先頭の入力が選択されていて、真ん中の列のソースから選択できる。同様の選択はメニューに入らなくてもSOURCEボタンを何度か押すことで順に切り替わる。(メニューは前述のように映像入力がないと表示できないので、実質的にはSOURCEボタンで選択するのだろう)
ディスプレイの仕様にあるように、5X40はHDMI,DP,USB-Cの3通りの入力が可能だ。
設定できる項目は明るさとコントラスト、黒のレベル、DCR、省エネモードだ。
DCRとはDynamic Contrast Ratioのことで、映像ソースの内容に合わせて明るさを自動調節する。
省エネモードは読んでの通りの意味だが、オンにすると明るさが小さくなって全体が暗くなる。好みによると思うので、お好きにどうぞ。
なお、PC側でHDRを有効にしていると、DCR以外は変更できなくなっている。
グラフィックを扱うような人には必要な設定だ。sRGBやAdobe RGBの設定ができる。
なお、PC側でHDRを有効にしていると、ブルーライト、色域以外は変更できなくなっている。Windows10なら変更不可にならないのかな。
シャープネスや応答速度を変更できる。応答速度を速めると電力消費量が増えそうな気がするので変更していない。ゲームをする人はHighに変更すべきだろう。
アスペクト比は16:9だけでなく、4:3、1:1が設定できる。デフォルトはワイドスクリーンだ。
KVMは、2台のPCでディスプレイ(V)とキーボード(K)、マウス(M)を共用できる機能だ。今回は使う予定はないが、有線接続のキーボード、マウスを使う場合は重宝するだろう。
音声の入力ソースや音量の調整ができる。
2画面に分割した設定ができる。今のところ使う予定はない。
オンスクリーンで表示されるメニューの表示に関する設定。OSDの水平垂直の表示位置を変更できる。数字をかえる都度、ちょっとずつメニューが移動する。
また今回の図ではOSD透明度はデフォルトの0、黒だが、この数字を変えることで背景が見えるようになる。
OSDタイマーは無操作時にメニューが消えるまでの時間だろう。
DPのバージョン選択、FreeSYncのモード設定、HDR設定、DSCと最後が設定のリセットだ。
DSCとは、Display Stream Compressionの略で、高速な規格に対してデータを圧縮して流すことでデータ量と高速性を両立させているようだ。
5Kを生かせるコンテンツは何だろうか?あまりいいものが思い浮かばないためゲームの画面を表示した。CITIES SKYLINEだ。
広いなぁ。町に住む人々の息遣いが聞こえてきそうだ。
次回は大画面操作を快適にするためのツール設定について書く。
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