スポンサーリンク
JAPANNEXT様より借用して、40インチ5Kウルトラワイド曲面ディスプレイをレビューしている。今回は4K画像とHDRについて。
5X40をはじめ多種多様なJAPANNEXT製ディスプレイについてのまとめはこちら。
最近のディスプレイやスマホにはHDRとかHDR10対応という表記をよく見る。
HDRとはHigh Dynamic Rangeの頭文字で、明るさの幅を広げた規格だ。これに対応する従来のものはSDR,Standard Dynamic Rangeだ。
明暗差が大きい場面に強みがあり、明るい側に合わせると暗い部分が見えなくなり、逆に暗い部分に合わせると明るい部分が飛んでしまって白っぽくて見えない。
そういう撮影体験を誰もが一度くらいは持っているだろう。これを解決する技術がHDRだ。
ディスプレイだけでなく映像ソースも対応していれば、HDRによってより細かな濃淡を楽しむことができる。
では同じ映像ソースをミラーレス一眼カメラで撮影した写真を見比べよう。容量節約のため加工している点はご容赦を。
ソースはYouTube内で書きキーワードで検索して出たものだ。
4K HDR
今回は下記のものを使った。
Cirque du Noir 4K HDR10 60Fps
Japan Nightscape | 4K HDR10 60Fps
5X40を買ったのなら、ぜひともHDR設定を入れ替えてHDRとSDRを見比べてほしい。
4KHDRは5X40に対してHDRを設定している。PCからの設定だ。
SDRについては、HDR設定をオフにしたのみだ。
では簡単だが紹介する。クリックで拡大表示する。
4K HDR | SDR | |
球体 | ||
女性 | ||
渋谷夜景 |
最初の球体では、左の青のグラデーションがHDRのほうが細かく濃淡が出ていると分かる。
女性の写真はシーンが若干ずれているので比較しにくいが、服のひだの影がHDRのほうが諧調がよく表れている。
最後の渋谷の夜景は見ればわかるが、SDRのほうは全体がぼやけている。HDRのほうはくっきりと分かる。HDRではなく4KかフルHDなのかという解像度の問題かもしれないが、見た感じでキレイと思うのはHDRのほうだろう。
以前撮影した写真をディスプレイに表示して、それをミラーレス一眼カメラで撮影している。
ミラーレス一眼カメラはHDR対応ではないのでこれの階調を期待する意味はないが、5K解像度でカメラで写した元の(加工前の)写真がどのように見えるかを確かめた。
まずは桜。スマホで撮影した。4,000x3,000のサイズだ。5X40は5,120×2,160なので上下が切れているはず。
次がシャオミのタブレット、Pad5。写真のサイズは4,000×6,000と縦長なので、上下がかなり切れている。
40インチの大きなディスプレイなので消費電力が気になる。使っているときはいいのだが、せめて使わないときは消えていてほしい。
一度リモコンで電源を切ったところ、開いていたウインドウが別のディスプレイにウ移動してしまい、戻すのが面倒だった。
使い慣れた配置をいつでも使いたいものだ。Power Toysはあるものの、一気に戻すことはできないので困っていた。
結局省電力設定で、ディスプレイの電源を5分後に切断することとした。とりあえず離籍したときは電源を切ってくれるがウインドウの配置は変わらないのでこれでよいとしている。
次回はベンチマーク。
アフィリエイト広告 ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。
PR