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次期Windows10(19H1)を仮想化環境に作る

 

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次期Windows10(19H1)を仮想化環境に作る

October 2018 Updateでもいろいろ問題が出たが、
次期のWindows10の評価環境を仮想化環境に作った話。
Windows10についてのまとめはこちら。

仮想化環境

本業ではVMwareを勉強したりしているが、自宅ではもっぱら無料で使えるHyper-Vを使っている。
Proエディション以上であれば無料で使える。
以前もIPoEの件で仮想化環境を消去したりもしたが、最近また作っている。

元々、October 2018 UpdateになったRS5を作っていた。
しかし正式リリースとなったので、この機会に次の19H1に替えた。
これは多分April 2019 Updateになるのだろう。(注:May 2019 Updateになった)

ストレージの変更

以前からこの環境を使うにあたって、気になることがあった。
いくつも仮想マシンを作るため、3TBのWD製HDDにデータファイルを置いていた.
HDDのせいかどうも遅い。いや、かなり遅い。

コア数が1、メモリが1GBだから?そういうことではなさそうな予感がする。

そんな時に、Amazonのタイムセール祭りがあった。
120GB ではあるがSSDが安かったので購入。
ここにデータファイルを置いて比較しよう。

HDDusages

HDDusages

ストレージ性能の比較

比較をした仮想マシンは自作PCのJisaku6にある。
Jisaku6はSkylakeのCore i7-6700K、16GBで構成している。

この上に構成した仮想マシンは2つ。
構成の異なる点はストレージのみで1つはWD製SATA 3TBで、もう1つはKingston製SSD120GB。

SSD

SSD

マウントしたSSD

マウントしたSSD

UWP版のCrystal Disk Markがあったので、ホストのJisaku6と仮想マシン2つで実行して比較した。

(1)Jisaku6(ホスト)

ホストPCの性能を仮想マシンが上回ることはないだろう。
SSDとHDDで実行した結果。もちろんこのWindowsのバージョンはApril 2018 Update。

Jisaku6 SSD

Jisaku6 SSD

Jisaku6 HDD

Jisaku6 HDD

(2)HDD上に構築した仮想マシン

仮想マシン HDD

仮想マシン HDD

(3)SSD上に構築した仮想マシン

仮想マシン SSD

仮想マシン SSD

SSDUsages

SSDUsages

SSD上に構築した仮想マシンは性能差は大きくなさそうに見える。
しかし、HDD上に構築した仮想マシンでは10~30%程度の性能差が見える。
仮想マシンはSSDで構築しないとだめだな。

19H1の機能

クリップボードの履歴管理ができるようになったそうだ。

クリップボード

クリップボード

デスクトップ

デスクトップ

バージョン

バージョン

たまに新しい機能をチェックするかな。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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