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Windows11 24H2はリリース開始からBSoDなどいろいろ致命的な問題が発覚してきたが、ストレージを勝手に暗号化する問題が発覚した。
勝手にされると回復用のパスワードを知ることもできないのかな。
Windows10/11についてのまとめはこちら。
Windows 11バージョン24H2はデフォルトでWindowsドライブを暗号化する可能性があると伝えた。
これまでHomeエディションは原則として対象外だったが、Windows 11バージョン24H2からは対象に加わり、すべてのデータを失う可能性があるとして注意を呼びかけている。
RedditユーザーのMorCJul氏は、(中略)
「Windows 11のシステム変更後、BitLockerが原因で複数のユーザーがすべてのデータを失ったのを見て議論したいと思いました。MicrosoftはMicrosoftアカウントにサインインする際、オンボーディング中にBitLockerを自動で有効にしました。Microsoftアカウントへのアクセスを失うと、データは永久に失われます。警告もなければ、2度目のチャンスもありません。多くの人はBitLockerによるロックアウトを経験して初めてその存在に気づきます」
これは重症だ。暗号化されたデータは暗号化のカギをなくせば復活できない。量子コンピュータが一般的になれば可能かもしれないが、2025年はまだまだ無理な話だ。
通常暗号化するときはユーザがその遺志ですべきことで、きちんと鍵の管理をすることが求められる。ID,パスワードも同様だが、サーバに情報が記録されるネットのサービスと異なり、ローカルストレージの暗号化は世界に唯一無二だ。鍵をなくせば引用のようにデータは永久にアクセス不能になる。
最近になって自作メインPCのJisaku8も更新されてしまった。手持ちのWindows11 PCは2台だが、使用頻度が低いノートPCを除く2台が24H2になってしまっている。
念のためコントトールパネルからBitLockerの状態を見た。
無効になっていた、よかった。勝手になっていると、無効化するにも鍵が必要だったと思う。
24H2についてはやたら致命的な問題が発生している、マイクロソフトは抜本的なソフトの改修をしてほしい。
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