【Xiaomi 15】シャオミから新端末Xiaomi 15が登場　Ultraより安くてコンパクトなAI搭載、ライカレンズ搭載のカメラフォン

 

シャオミが13日に新製品発表会が開催され、スマホ、タブレットが大量に発表された。
Ultraは出るとわかっていたが、Xiaomiシリーズは日本未発売だったのでマークされてなかった。初めてXiaomi15が国内で発売される。
魅力的な機種がそろう　シャオミのスマホのまとめはこちら。

この記事のポイント

 

Xiaomi 15の概要

一言で言えばこの機種は、Xiaomi15 Ultraのコンパクト版、廉価版だ。
カメラレンズ数は4眼から3眼に少なくなっているものの、多くの仕様は共通であり、例えばSoC、AI機能、バッテリ容量は全く同じだ。
シャオミはベースとなる仕様を共通化して、見栄えのするところを変えるバリエーションを増やす戦略をとっている。この機種もその一環なのだろう。

いくつか特徴を書いていこう。

ライカトリプルカメラ、Summiluxレンズ

ライカのSummiluxレンズ。普通のスマホのレンズとは次元が違うこだわり。UltraだけでなくXiaomi15でも採用されている。
3つのレンズの解像度はメインが5,000万画素、フローティング望遠が5,000万画素、超広角が5,000万画素の3眼だ。
非球面レンズ、アンチグレアコーティングなど、Ultraと共通。

Hyper AI

AI文章作成、AI音声認識、AI通訳、AIクリエイティビティアシスタントを備える。この辺りはほかの対応機種と内容は同じだ。

SoC

Snapdragonの最高峰、8 Eliteを搭載。Ultraと同じだ。
AI向けの演算性能は80TOPSを誇る。

堅牢性

ボディはアルミフレームとシールドガラスで補強。シールドガラスは10倍の耐久性だ。

デザイン

Ultraよりもやや小さい、ベストフィットなデザイン。デザインはカメラという呪縛がないのでUltraよりもスマホっぽい。

ディスプレイ

解像度は15 Ultraと同様だが、サイズがちょっと小さい。それ以外のスペックは同様だが、濡れた手で操作できるって点は書かれてない。
指紋センサは画面内にあるのだが、超音波式でさっとロック解除できそうだ。

他にはこんな特徴がある。

仕様

では仕様を見ていこう。昨年の14T Proと比較した。14T Pro よりもXiaomi 15が上位ラインとなるようだ。

感想

Xiaomi 15 Ultraはライカカメラでいいけど、２０万円弱は高すぎだ、とあきらめていた人にいいのだろう。レンズが１つ減っているが、この方法はPixelと似ている廉価版だ。
更にSoCを安くすると14T Proがある。予算に応じてライカカメラを３モデルから選べる、ということだ。

高いと思ったが、価格を下げてしかし性能、機能を上げてきた。これは欲しい人には買いだろう。
カメラ性能は14 Ultraで実証済み。今回はAI機能も充実している。

しかしスマホ1台で20万弱も払うことができる人は今の日本では一体どのくらいいるのだろう。
やはりこれも2年で返却するリース販売が前提なのかなぁ。世界的にはインフレなので、日本の賃金ももっと上がって、20万円のスマホがちょっと高いスマホ、と思えるくらいになってほしいものだ。

販売場所

シャオミのサイトで販売している。

楽天でも購入できる。他にも早期購入のメリット有。詳細は下のボタンから。