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【新スマホ】Xiaomi 15の購入(9) 夜景撮影

 

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【新スマホ】Xiaomi 15の購入(9) 夜景撮影
   

メインスマホのXiaomi 11T Proのバッテリが徐々に気になってきた。外出すると毎日充電が必要な状況だ。
正月明けから新しいスマホの購入を考えてきたが、そろそろかなと考え、散々迷ったがXiaomi 15にした。今回はカメラ撮影でやっていなかった夜の撮影を比較して、3か月続いたレビューを締めくくる。
ライカカメラ搭載のメインスマホ Xiaomi 15のまとめはこちら。

  
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前回のおさらい

前回はAI機能を比較した。WEBブラウザでも使えるうえに、Pixel10のような同時通訳できるわけでもないから他のスマホでも同じことは可能だ。
今回は以前のカメラ撮影でできていなかった夜景写真を比較する。季節柄花火大会があったので3台のスマホで撮影して比較した。どの写真も手で持って1,2秒のシャッター時間をぶれないように注意してやっている。

比較まとめ

まずは動画もあるのでご参考まで。動画には今回のレビューシリーズでやってきたことを簡単に振り返っている。

花火の瞬間を狙って撮影するが同時にはできないので、単純な比較はできない。夜景モードにして各々で撮影している。
使ったスマホは、性能的に似ているXiaomi 11T ProとPixel 7aだ。どれもXiaomi 15よりは型落ちになるが、他のものよりはいいだろう。

Xiaomi 15 Xiaomi 11T Pro Pixel7a 花火写真比較

Xiaomi 15 Xiaomi 11T Pro Pixel7a 花火写真比較

Xiaomi 15

Xiaomi 15 花火写真

Xiaomi 15 花火写真

ISO:1250 f/2 露出時間1/15秒
今回の花火写真の中ではこれがきれいに撮影できていたと思う。ちょっとタイミングが早かったところが惜しいが、火線が垂れ下がっていくところがうまく出ている。
露出時間が短いとこうならないので、カメラがうまく調整してくれている。

ちなみにこんな写真も撮れた。空が火の色の染まった瞬間をとらえたためだろうか。

Xiaomi 15 花火写真

Xiaomi 15 花火写真

ISO:8000 f/1.62 露出時間1/4秒

Pixel 7a

前回の撮影ではXiaomi 15とは異なる雰囲気でいい写真を撮ることができた。夜景はどうだろう。

PIxel7a 花火写真

PIxel7a 花火写真

ISO:321 f/1.89 露出時間3/10秒
露出時間が長いからか、割と明るく映っている。下の黒いエリアは他人の家なので黒く塗りつぶしたが、こちらも他のスマホで撮影したものではほぼ真っ暗なのに割とわかった。
ここでもXiaomi15とは異なる写真を出してくれた。(なお、Xiaomi15でもPixel7aと同様な明るさの写真は数枚あったことを記録しておく)

Xiaomi 11T Pro

Xiaomi 11T Pro 花火写真

Xiaomi 11T Pro 花火写真

ISO:1874 f/1.75 露出時間1/15秒
Xiaomi15と似たようなパラメータだが、撮影した瞬間が悪いのだろうか、こちらは花火というよりもドローンショーのようになってしまった。没にした写真を見るといくつかは火線があるのだが、ぶれているとか、小さいとかで使えなかった。

まとめ

PixelでもXiaomi 15でもどちらもカメラ撮影はお勧めだ。好みの問題なのでどちらを選ぶかは予算だけかな。
隔日に言えるのは、進化がなくなったと思っていたカメラ機能でもこのように旧世代のXiaomi 11T Proとは異なって見えている。毎年とは言わないが、数年経ったら買い替えてカメラ機能を更新しないと最新のトレンドに追いつけそうにない。

3か月のレビューを終えて

ライカカメラである反面、Felicaがないこと、高いことが原因で購入を躊躇していたが、やはり買いたいと思ったものをその時に買わないとすぐ次が出てくる。
今ならPixel10を欲しいと思うかもしれない。おそらくライカカメラの方が興味があるのでXiaomiという選択は変えなかったように思うが。

日本の主要メーカーがスマホから撤退し、残っているソニーも元気がない。品質問題を起こしたりで、昔のブランドイメージはどこに行ったのだろうか。
カメラ性能が良かったイメージだが、もはやソニーよりもシャオミやPixelだろう。ソニーは電器メーカーというよりもゲーム、金融企業に代わってしまったから仕方ない。

今回買ったXiaomi15を買い替える3,4年後のことを考えるとどうなっているだろう。オンデバイスの通訳機能は当たり前になり、写真の撮り方、、メールやメッセージの返信の仕方にもAIが出てくるようになっているのかな。ユーザの癖を学習したAIが先回りして返信の候補を作って聞いてくるかもしれない。
いろんなことをやれたスマホなのに、お膳立てをすべてスマホがやって人間は決定の判断だけなんてことになるのかな。それではつまらないように思える。
そんな風に便利になると、フィルムカメラが最近はやっているようにあえて不便なガラケーが復活するのかもしれない。2030年代に向けた製品を次は買うことになりそうだ。

そろそろ新機種の季節なのか、IJmioのMNP価格がずいぶん下がっている。いいなぁ。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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