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ahamoが10月1日からデータ量を料金そのままで30GBまで増量した。
これに際してMNP契約のキャンペーンを開始している。ほかのMNOの状況を合わせて確認した。
KDDIの画期的な基本料0円の携帯電話サービス、povoのまとめはこちら。
ドコモの低価格サブブランドのahamoについてはこちら。
ソフトバンクの低価格ブランド、LINEMOのまとめはこちら。
楽天モバイルについてのまとめはこちら。
先日記事にしているが、ahamoは10月1日から月額料金そのままで30GBに増量を開始した。
これを記念したのか、ahamoにMNPで他社から移ると、dポイント2万円相当が付与される。
一社がMNPキャンペーンをすれば他社も黙ってはいないだろう。どういう状況か調べてみた。
他社の料金変更に対してトッピングの変更で機動的に対応できる。恒久的にしろ期間限定にしろ、その価格にあったトッピングを提供すればいいのだ。
povoのっキャンペーンは昨年末から続いているものだ。
ahamoの30Gbと対決にならないが、月平均15GBで1,234円とMVNO並みの価格のトッピングが出ている。
このキャンペーンはMNPで契約した場合にauPAY残高に付与されるものだ。購入するトッピングが9,000円以上で付与される。
ahamoと同等のトッピングを探すと、300GB/365日がある。24,800円だ。毎月平均25GBで2067円。ahamoは5分通話定額を含むのでそれを合わせると2617円。
5GBの差が353円だ。これを安いとみるか高いとみるかは月間データ量が25GBで収まるか収まらないかで判断が分かれるだろう。
初夏に始めたベストプラン、ベストプランVがともにMNP契約で基本料金が最大6か月PayPayで付与される。
ahamo30GBに競合するベストプランV 30Gbプランは通常は3,960円だが開通後翌月から6か月間は2,970円になる。ahamoと同額だ(ただしLINEMOに5分間通話定額は含まれない)
しかもその半年分の基本料がPayPayで戻ってくる。17,820円相当だ。
気を付けなければいけないのは、8か月目以降は月額料金は3,960円に戻るので、ahamoより高いということだ。
楽天はキャンペーンが多いのでわかりにくい。
他と条件をそろえると、以下のものかな。
1つ目は条件が合わないと得られない。従って6,000円相当の付与となる。
文章で書いても分かりにくいので表にしよう。
1年間を月30GB(Povoは25GB)で使う場合で考える。通話料やオプションは考慮しない。
基本料金の初月日割りも考慮しない。
キャリア | ahamo | povo | LINEMO | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
MNP契約で付与 | 20,000 | 10,000 | 17,820 | 6,000 |
基本料金 | 2970 x 12 | 0 | 2,970 x 7 + 3,960 x 5 | 3,278 x 12 |
データ料金 | 0 | 24,800 | 0 | 0 |
1年間合計 | 15,640 | 14,800 | 26,730 | 33,336 |
今回の調査では、povoが1年後の合計金額では安く済むとなった。
注意点は、povoは上述の通り月平均25GBであること、楽天モバイルは無制限であることだ。
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